58: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:16:20.67 ID:gL9lJc7xo
マミ「それは構わないけど、少しくらい失敗しても暁美さんなら喜んでくれるんじゃない?」
まどか「そうかもしれませんけど…でも、少しでも上手に、おいしいものを作ってあげたいんです」
まどか「だから…お願いします、マミさん!」
59: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:16:49.44 ID:gL9lJc7xo
ピンポーン
マミ「丁度いいタイミングね。はーい、今行くわ」
まどか(もう1人って…誰のことだろう。まさかほむらちゃんじゃないよね……?)
60: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:18:07.21 ID:gL9lJc7xo
マミ「そうなのよ。昨日、急に作り方を教えてほしいって電話が来て……」
さやか「ほら、この前まどかが言ってたでしょ。バレンタインの準備、進んでるのかって」
さやか「あのあと、材料買ってネットで調べて作ってみたんだけど……」
61: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:21:40.11 ID:gL9lJc7xo
マミ「私としては2人別々でもよかったのだけど、当日まであまり時間がないでしょ?」
マミ「そういう理由で2人同時になっちゃったけど、いいかしら?」
まどか「はい、全然大丈夫です」
62: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:22:06.42 ID:gL9lJc7xo
――――――
マミ「……うん。2人ともよくできてるわ。これなら大丈夫よ」
まどか「ほ、本当ですか?よかったぁ……」
63: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:22:55.95 ID:gL9lJc7xo
さやか「それにしても、慣れないことしたせいか…疲れたなー……」
まどか「さやかちゃん、料理とかお菓子作りなんてしないもんね」
さやか「う……。そ、そう言うまどかはどうなのさ」
64: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:23:30.16 ID:gL9lJc7xo
マミ「きっと美樹さんの気持ちは届くはずだから。頑張って」
さやか「は、はい」
マミ「鹿目さんは…暁美さんに喜んでもらえるといいわね」
65: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:24:02.56 ID:gL9lJc7xo
さやか「い、いえ。遠慮しときます……」
まどか「わたしも今年は…今ので精いっぱいですから……」
マミ「ふふ、冗談よ。それじゃあ2人とも、気をつけて帰ってね」
66: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:24:29.45 ID:gL9lJc7xo
Prrrrrrrr
マミ「……出ないわね。どうしたのかしら」
マミ「仕方ない。あとでまたかけ直して……」
67: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:24:57.50 ID:gL9lJc7xo
マミ「あぁ、そうそう。順調に進んでるか、心配になって……」
マミ「詰まってるようなら、また教えましょうか?」
ほむら『いえ…今のところは大丈夫。順調よ』
68: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:25:27.05 ID:gL9lJc7xo
マミ「あ、ごめんなさい。それじゃ、頑張って」ピッ
マミ「……気のせいかもしれないけど、暁美さん…眠たそうな声だったような」
マミ「今日が水曜日で…14日は土曜日ね……」
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