83: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:33:46.98 ID:gL9lJc7xo
まどか「むー……」
ほむら「ごめんなさい、まどか。手間取ってしまって……」
まどか「……別にいいよ。ほら、行こう?」
84: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:34:13.90 ID:gL9lJc7xo
さやか「……あー、教室は暖房入ってて暖かいなぁ」
ほむら「そう、ね……」
まどか「……」
85: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:34:41.45 ID:gL9lJc7xo
まどか「……ありがと、さやかちゃん」
ほむら「頂くわ。カバンはいっぱいだから、机の中にでも……」
ほむら「……机の中にも何か入ってる。チョコが2つに手紙、メッセージが3つ」
86: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:35:20.63 ID:gL9lJc7xo
ほむら「チョコはともかく、この手紙類はどうしたらいいのかしら……」
さやか「え、えーと…そうだなぁ……」
ほむら「こういうものを贈られても……。まどかはどうしたらいいと思う?」
87: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:36:05.64 ID:gL9lJc7xo
さやか「ちょ、まど…あー、行っちゃった。何であんなこと……」
ほむら「だ、だって本当にどうしたらいいのかわからなくて」
さやか「だとしてもまどかに聞くかね。すっごい不機嫌そうだったよ」
88: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:36:38.25 ID:gL9lJc7xo
まどか「……」
まどか(ほむらちゃんのバカ……。チョコとか手紙もらったからって浮かれちゃって)
まどか(バレンタインが初めてだってのは知ってるけど、あんなことわたしに聞かなくてもいいのに)
89: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:37:08.00 ID:gL9lJc7xo
――放課後――
さやか「はー。ようやく終わったー」
まどか「……ん、そうだね」
90: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:37:38.00 ID:gL9lJc7xo
ほむら「やっと…放課後……」
ほむら(授業は終わったけど…まだ、用件が……)
ほむら(早く用を済ませて…家に帰って、続きを……)
91: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:38:16.00 ID:gL9lJc7xo
まどか「はぁ……」
まどか(ほむらちゃん、わざわざ手紙の呼び出しに応じなくたっていいのに……)
まどか(わたし以外の誰かと付き合うなんてことは…万に一つもないって信じてるけど)
92: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/02/14(土) 23:38:48.96 ID:gL9lJc7xo
まどか「一緒にいるのは…誰だっけ、同じクラスの子だってのはわかるけど」
まどか(ほむらちゃんと一緒にいるってことは…もしかして、あの手紙のひとつはあの子が……)
まどか(バレンタインに手紙で呼び出して…することなんてひとつしかない、よね……)
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