過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」久「もうちょっと、近づいて」
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236: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2015/02/28(土) 00:01:54.52 ID:rssb2Yx70
「先輩は昔っからそうだったからねぃ」


くいっと、咏はコップの中の水を飲み干す。

上品とは言えない、この場にはそぐわない飲み方だった。


「……で、まぁ。私からのアドバイスだけどさ」

「……」

「さっさとフっちゃえってのが本音。どうせ――応える気なんて、無いんだろう?」


幻想を見せる前にさっさと現実を叩き付けろ。

煮え切らない京太郎に対して、咏はきっぱりと言う。

勿論、京太郎もシロのことが無ければそうしていたが――


「フった後の相手のことなんて、先輩が考えることじゃないさ」

「……だが」

「だがもなんも無いね。恋愛なんて惚れた方の負け」


「勝手に惚れて勝手にフラれて――そこに、先輩の責任なんて何処にも有りゃしない」


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