過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」久「もうちょっと、近づいて」
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872: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2015/03/16(月) 02:28:40.30 ID:6PaHKQ3H0
とある執事の元で修行を積んだ。

金色の気を身に纏い、そう語る京太郎には、どのような神であれ通用しないだろう。

一歩ずつ近付いてくる彼に、小蒔はヘタレ込み――


「……すいません。俺が、間違ってました」

「……え?」


そっと、涙を拭われる。

それは、小蒔が予想していなかった――けれど、ずっと欲しかった優しさ。


「全部……ウソだったんですね」

「あ……あぁあああっ!!」


彼の鍛え抜かれた胸の中で、子どものように泣きじゃくる。

京太郎は彼女の涙を染み込ませ――もう二度と離さないと、彼女を強く抱き締めた。


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