過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」久「もうちょっと、近づいて」
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967: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2015/03/16(月) 23:12:11.62 ID:6PaHKQ3H0
京太郎「憧!」


胸の中で、憧が目を覚ます。

唯一この状況を説明できる彼女なら、きっと宥を止めてくれるだろう。

漸く救いの手が差し伸べられたと、京太郎は胸中で胸を撫で下ろし――


憧「バカ、言わないでよ」

京太郎「あこ……?」

憧「私の方が――ずっと、京太郎のことを知ってるんだから」


何かのスイッチが入ってしまったのか、今の憧はまるで別人のようだ。

何を言っているのか、問い質そうとしても。

憧の指に、太ももの内側を撫でられると――まるで幼少期のトラウマのように、恐怖心に体が縛られて一歩も動くことができなかった。


宥「……そんなこと、ない」

憧「ふふ……やってみる?」


京太郎「あ、ああ……!」


ゆるりと伸びてくる、二人の指。

京太郎に出来るのは――ただ、蹂躙されることだけだった。


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