過去ログ - あやめ「食べるのは、お一人の時に」武内P「なぜです」
1- 20
2:名無しNIPPER[saga]
2015/02/14(土) 15:26:45.77 ID:i5obQaFR0

明日に控えたバレンタインデーの贈り物を準備するために忙しなく動く人々。それは346プロダクション女子寮の
中とて例外ではなく、寮の中は女の子達の作り出した甘いお菓子の匂いで包まれていた。
仕事を終えて寮へと帰ってきた浜口あやめはその匂いを感じながら時計を確認し、これからどうするか思案する。

あやめ(やはりわたくしもあの方へチョコを渡すべきなのでしょうか……しかし)

現在時刻は夜の10時過ぎ。今からバレンタインに渡すチョコを作り始めたのであれば、深夜まで作業することになり、
さらにあやめにとってはもう一つ無視出来ない事項があった。

あやめ(忍びとしても忍ドルとしても、主君に私情の贈り物をしてよいものか……)

主君とは武内Pのことであり、あやめにとって彼との主従関係はなによりも大切な物。そして従者としての
意識が強いがために、彼女はどうしてもバレンタインの贈り物をすることに躊躇いが出ていた。

あやめ(うーむ、武内殿であれば何も言わずチョコを渡さずとも納得してくれるとは思いますが)

あやめ(主君にそのように甘えてしまうなど、忍びとしては失格。かといって義理チョコなど言語道断ですし)

悩み続ける内に、思考が堂々巡りしていくあやめ。これでは駄目だと頭を振るも、それで素直に良い考えが
浮かぶはずもなく、困り果ててしまう。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
25Res/26.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice