過去ログ - あやめ「食べるのは、お一人の時に」武内P「なぜです」
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5:名無しNIPPER[saga]
2015/02/14(土) 15:29:17.08 ID:i5obQaFR0

受け止めていた棒に加わる力が徐々に重くなっていくことに驚くあやめ。受け止めた時ですら普段の仁美からは
考えられない膂力であったというのに、今ではもはや人間とは思えない力があやめを襲う。

あやめ(そんな、仁美殿のどこからこのような力が!? 本当になにが起きているのですか!)

押さえつける力に抗えず徐々に片膝を付きながらも、なんとか棒を受け止め続けて仁美の顔を見たあやめは、
彼女の目が紫色の光を発していることに気付く。それだけなく腕には紫色の波が炎のように纏わりついており、
明らかに良くないことが仁美の身体に起きていることを察すると、あやめはぶつかった冷蔵庫に寄りかかりながら
立ち上がりだしていた芳乃に叫びかけた。

あやめ「芳乃殿! 仁美殿の異常はなにが原因なのですか!?」

芳乃「……実は先ほどー、仁美がわたくしの創ったチョコレー糖をつまみ食いしましてー。恐らくそれが原因かとー」

あやめ(……なるほど)

視線だけを動かして台所の机を見ると、確かに芳乃のいうチョコレー糖らしきものが置かれてあった。しかも
それにはどう考えても普通の人間には膨大すぎる気の流れが集中していることも感じられ、あれを食べたのであれば
仁美がこのように暴走しているのにも納得がいく。



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