過去ログ - あやめ「食べるのは、お一人の時に」武内P「なぜです」
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/02/14(土) 15:32:15.20 ID:i5obQaFR0

先ほど押し込んだ丸薬を何度も躊躇いながらも仁美が飲み込んだことを確認すると、あやめは左手を彼女の
胸の上に置き、鼓動を感じるだけでなく気の流れが視覚化するまで意識を集中する。

あやめ(やはり、あのチョコレー糖を食べたことによって仁美殿の体内に漏れて視覚化するほどの膨大な気が溜まっている)

あやめ(仁美殿はこの気のエネルギーを放出する方法も転換する方法も知らないが故に、力が体内で荒れ狂い)

あやめ(結果として身体が蝕まれている。ならばこの荒れ狂う気の流れをこちらで制御すれば!)

胸に当てた左手から感じる鼓動と目で見る気の流れから仁美の状態を把握したあやめは、深呼吸をして
自分の体内にある気を練り上げる。そして十分な量まで気が溜まりきった瞬間、それを左手を通して仁美の
中へと撃ち込んだ。

仁美「んんっー!? んっ……ぐぅううう!!」

突然胸の辺りを襲った衝撃に仁美の意識は一瞬遠のくが、衝撃とともになにかが新たに自分の身体の中へ
入ってきたという感覚を味わったために気絶は免れた。けれど気絶していたほうがマシだったと思える
痛みが全身に走りだすと、仁美は押さえられた口からくぐもった悲鳴を上げ続けることとなった。

仁美「んんっー! んぐっ……うんんんーっ!!」



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