過去ログ - 真姫「バレンタインはチョコレートほど甘くない!?」
1- 20
59: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:20:37.51 ID:CS7cAdMro
――


花陽「あれっ...ハートのチョコは?」

以下略



60: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:23:58.85 ID:CS7cAdMro
にこ「花陽、食べちゃダメじゃない」

花陽「食べてないよぉ!」

真姫「海未のダイエットメニュー決定ね」
以下略



61: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:24:49.45 ID:CS7cAdMro
にこ「あ、そうだ、にここれからアキバ寄っていくんだけど、花陽付き合わない?」

花陽「いいよ、花陽も行きたいところあるし」

にこ「ってことだから、先行くわね、じゃあねふたりとも」
以下略



62: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:28:21.39 ID:CS7cAdMro
――


 朝も通った通学路を今度は逆向きに歩く、朝にはまさか帰路に就く時点でまだ渡せていないなんて思ってもみなかったわね、我ながらこじらせすぎだわ。

以下略



63: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:30:07.36 ID:CS7cAdMro
 くぅ〜

 他愛もない話をしていると、下の方からかわいらしい音が聞こえた。

 凛の顔を伺ってみるとみるみる赤くなっていくのが分かる、かわいい。
以下略



64: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:33:28.55 ID:CS7cAdMro
  ああ、こんなにかわいい娘にここまで言わせるなんて、とんだヘタレもいたもんね、顔が見てみたいわ。

 日が落ちて薄暗い中でも耳まで赤くなってるのがはっきり分かる。

 本当にかわいい、愛おしい、抱きしめたいくらいに。
以下略



65: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:35:22.02 ID:CS7cAdMro
 これでひとまず、今日の目標は達成ね、花陽に怒られることもないだろうし肩の荷が下りた気分だわ。

真姫「悪いわね、手作りじゃなくて」

凛「ううん、気持ちが大事だから、それに真姫ちゃんの手作りチョコなんて怖くて食べられないし」
以下略



66: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:36:34.01 ID:CS7cAdMro
凛「でも、その代わりにちょっと用意してある物があるんだ」

真姫「そ、そう」

 なによ、それを先に言いなさいよ、無駄に落ち込んじゃったじゃない、ぬか落ち込みしちゃったじゃない、やっぱりバレンタインって最高ね。
以下略



67: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:39:21.54 ID:CS7cAdMro
真姫「ん!?」

 咄嗟に目を開けると、ほんの数センチの距離に見える凛の顔が、この唇の感触が本物だと証明する。

凛「...もう、目瞑っててって言ったのに」
以下略



68: ◆7U5MZNHpck[saga]
2015/02/15(日) 02:39:51.38 ID:CS7cAdMro
真姫「まったく、こんな道ばたで、バカップルみたいじゃない」

凛「チョコ貰ったらこれをやろうってずっと決めてたから、もし教室で貰ってたら教室でもやるつもりだったよ」

 よかった、教室で渡してなくてよかった、こんなのクラスメイトに見られたら一ヶ月は不登校になる自信があるわ。
以下略



75Res/50.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice