過去ログ - 美希「――そうだ! ねぇ今度、みんなで鍋パーティしようよ!」
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1: ◆3QFkN49T2.
2015/02/14(土) 17:08:18.59 ID:S23FYqZq0
美希「はぁ〜 やっぱり冬にはこたつは欠かせないの」の続編っぽく書きました。
前作:ex14.vip2ch.com

今回も日常系SS短めです。


SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:09:32.13 ID:S23FYqZq0
―765プロ事務所―

美希「はぁ〜 冬といえば、こたつもそうだけど、お鍋も欠かせないってミキは思うの」

伊織「そうね〜 以前にやよいの家でお鍋をご馳走してもらったんだけど、とても美味しかったわ〜。あれ以来、専属シェフに週一で鍋料理を作らせているもの」
以下略



3:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:10:50.42 ID:S23FYqZq0
美希「――そうだ! ねぇ今度、みんなで鍋パーティしようよ!」

伊織「……ごめんね美希。さっきの衝撃で、なんか変なスイッチ押しちゃったみたい」

美希「もう! ミキは真面目に話してるの!」
以下略



4:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:11:53.38 ID:S23FYqZq0
真「あっ、いいねそれ! じゃー今から3人で計画しない!?」

伊織「誰の家に上がり込むつもりよ。実家くらしの人の家に上がり込むのは親御さんのご迷惑になるからあまり気乗りしないわ」

真「ボクも美希も実家暮らしだ……一人暮らししてるのって、千早と響か? あずささんはどうだったかな。でも、あずささんの家に押しかけるのも申し訳ない気がするなー」
以下略



5:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:13:50.09 ID:S23FYqZq0
伊織「別に私の家でも良ければ、部屋なんていくらでも提供するわよ?」

真「あー確かに! それが一番良い案じゃない?」

美希「うーん、ミキもそれで良いと思うけど……それだと千早さん、参加してくれるかなー」
以下略



6:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:15:45.17 ID:S23FYqZq0
真「へへぃ。それじゃ、とりあえず場所は千早の家ってことで。日程はみんなの都合を考えて追々かな」

伊織「そうね」

真「はぁ〜 楽しみだな〜。やっぱり冬にはお鍋は欠かせないよな〜」
以下略



7:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:17:14.60 ID:S23FYqZq0
伊織「……真はどうなのよ?」

真「えっ、ボクは……可もなく不可もなくって感じかな?」

伊織「何よそれ、誤魔化しきれてないわよ?」
以下略



8:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:17:58.25 ID:S23FYqZq0
伊織「まぁ、あんたがどうしてもって言うならたまには平凡な庶民が作る料理を食べてみてやってもいいわよ! この伊織ちゃんがわざわざ食してあげるんだから、感謝しなさいよね!///」

真「はいはい、伊織お嬢様のお口に合いますよう精一杯務めさせて頂きますよー」

伊織「ふん!///」
以下略



9:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:19:18.12 ID:S23FYqZq0
真「それじゃー話を戻すけど、美希は普段料理するの?」

美希「ぜんぜ〜ん。ミキは食べる専門だよ〜」

伊織「1+1=2よりわかりきった答えね」
以下略



10:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:21:04.19 ID:S23FYqZq0
真「いてて……で、伊織はどうなの?」

伊織「あんたさ……普段、一緒にいるから感覚麻痺していると思うけど、私はあの水瀬財閥の娘なのよ? 専属シェフもたくさんいるわけ。そんな中で私がキッチンで料理なんて始めてみなさいよ。周りが騒ぎだして一大事になるわ」

真「えっ、そうなの!? 伊織が料理し始めただけで大騒ぎになっちゃうんだ。なんかお嬢様も大変なんだなー」
以下略



11:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:22:19.19 ID:S23FYqZq0
伊織「つまり『権力を行使しないのか?』ってことが言いたいわけ?」

真「そうそう、それが言いたかったんだ!」

伊織「……真や765プロのみんなが知らないだけで、私だって裏でそういうこともしているかもしれないわよ?」
以下略



12:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:23:40.93 ID:S23FYqZq0
真「もしかしたら、そういうことをしているかもしれない。でも、そんなときはきっと、誰かのためであって自分のためじゃないはずだ」

真「ボクが知っている水瀬伊織はそういうやつだよ」


以下略



13:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:24:35.68 ID:S23FYqZq0
伊織「なななな、何よそれ! そんなのあんたが勝手に抱いているイメージに過ぎないわ!」

真「確かに。もしかしたら裏でいっぱい悪いことしてるかもしれないな〜」

伊織「……そうよ」
以下略



14:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:26:05.72 ID:S23FYqZq0
伊織「……帰る」ボソッ

真「えっ、なんだって?」

伊織「急用を思い出したから帰るって言ったの!!///」
以下略



15:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:29:30.39 ID:S23FYqZq0
美希「あのさ、真くん。デコちゃんがいきなり飛び出していった理由、ホントにわからないの?」

真「えっ、うーん……2月になっても未だ寒さが続いている……からかな?」

美希「おトイレに行きたかったわけじゃないの!……やっぱり、真くんは王子様なの。お姫様にはなれないの」
以下略



16:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:30:56.20 ID:S23FYqZq0
真「そうなの? まぁ、とりあえず聞いてくるからちょっと待ってて! 小鳥さーん……さっきのボクと伊織のやり取り聞こえてました? そのことについて少し聞きたいことがあるんで……」

美希「?」

真「なんか小鳥さん、目開いたまま寝てるんだけど」
以下略



17:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:33:10.77 ID:S23FYqZq0
― ― ―
― ―


― その日の就寝前 伊織の部屋 ―
以下略



18:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 17:36:06.98 ID:S23FYqZq0
お し ま い




19:名無しNIPPER[sage]
2015/02/14(土) 17:38:14.37 ID:hXQrvLza0
乙でした
面白かったです!


20: ◆3QFkN49T2.
2015/02/14(土) 17:39:38.74 ID:S23FYqZq0
ROMってくれた方、そしてこれからROMってくれる方ありがとう。


21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]
2015/02/14(土) 18:09:44.85 ID:reGmFhWH0
鍋のシーン無しかよww



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