過去ログ - 【艦これ】叢雲「私のバレンタイン・デイ」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:13:05.42 ID:vsxoik9eo
「ここは雰囲気が良いわね。上手くやっていけそうだわ」
と、陽炎。どうやらかなり社交的なタイプらしく、既に馴染んでいる。
駆逐艦版金剛といったところかな。反対に不知火は口数が少ないタイプみたいだわ。
以下略
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:14:16.58 ID:vsxoik9eo
・・・。
やはりコイツが艦娘の間で人気があるというのは事実なのだろうか。
格好良いかどうかは、その、個人の好みだから。
以下略
26
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:15:17.55 ID:vsxoik9eo
「ふうん、それでアンタは二人に何を教えて上げてたのよ」
「え」
私に水を向けられて、提督の笑顔が固まる。
以下略
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:16:18.41 ID:vsxoik9eo
「へえ、資材の管理ね」
「はい、必要な時に必要な量がなければ話にならないと。
ですから日頃から緻密な遠征スケジュールを立て、節約し管理していらっしゃるとお話されました。
提督自ら資材管理まで気を配られるとは流石だと、不知火感服いたしました」
以下略
28
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:17:22.21 ID:vsxoik9eo
提督が天を仰いでいるのを横目に私はひと呼吸おいて、話し出す。
「去年のある鎮守府の話なんだけどね、そこに着任してきた提督はまだ若い新米提督。
右も左もわからない中,初期艦のレクチャーを受けながら、鎮守府を運営しようとしていました」
以下略
29
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:18:26.37 ID:vsxoik9eo
「叢雲、出撃ってどうやるの。叢雲、仲間が増えないんだけどどうしたらいいの。とある提督は言いました」
「・・・いや、もう叢雲って言っちゃってるじゃん」
「もうやめて下さい。叢雲。いや叢雲様」
以下略
30
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:19:18.12 ID:vsxoik9eo
「あの時、無くなった資材を回収する遠征スケジュールを立てたのは苦労したわー」
「すいまっせんでしたああああ」
この部屋の主が今、一番立場の低い人物に成り下がっていた。
以下略
31
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:20:21.33 ID:vsxoik9eo
「へえ、ふーん」
先程まで何を言っていいか、と黙っていた陽炎がやらしい笑みを浮かべる。
あ、これ夕張と話していた時に彼女が浮かべていた笑みと同じものだ。
以下略
32
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:21:54.03 ID:vsxoik9eo
「だって司令は叢雲を頼りにしてるみたいだし、叢雲は・・・何ていうのかな。デレてる?」
「アンタ・・・酸素魚雷を喰らわせるわよ!」
「何だよ、叢雲お前デレてたの?早く言ってよ」
「アンタも魚雷が欲しいみたいね、表出なさい!今すぐ!」
以下略
33
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:23:27.18 ID:vsxoik9eo
「やっぱり嫁としては、出番が減っちゃうのは寂しい?」
「陽炎、アンタは!」
以下略
34
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2015/02/14(土) 22:24:46.19 ID:vsxoik9eo
「でもケッコンというのは、練度99にさえなれば、
後は司令の判断次第で誰でも出来るものなんでしょう?」
「そこのところどうなの、司令。ハーレムでも作るの?このこのお!」
以下略
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