過去ログ - 【デビルサバイバー2BR】峰津院都、初めてのバレンタイン
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10:名無しNIPPER
2015/02/14(土) 22:27:10.17 ID:eZM638Spo

「そろそろ、来る頃でしょうか……」


遂に迎えた2月14日……私は、指定した待ち合わせ場所で彼を待っています。
ターミナルを使えるのですし、東京支局で待ち合わせればいいと思ったのですが、それを言ったらダメだと言われてしまいました。
曰く、「雰囲気が大事」とのこと……よく、分かりません。


東京は渋谷駅、忠犬と名高い犬の銅像の近くで1人でぽつんと立っているからか、随分と悪目立ちしている気がします。
流石に勤務中でもない上に、こ、告白するのにジプス制服のままで行くわけにもいかないということで、皆さんにコーディネイトされた服を着ているのですが……
やはり似合わないのでしょうか……。
そう思っていると、男性の集団が近づいてきました。
彼らも待ち合わせをしているのでしょうか?


「あれ、君1人ぃ?
 良かったらさー、俺らと一緒に遊ばない?」


「暇はさせないからさー。」


「カラオケと飯くらいなら奢っちゃうぜぇ、へへへ。」


「……。」


ニヤニヤと気色の悪い笑みを浮かべながら、そのような事を私に言ってきました。
よく見ると、ギラギラと下品に輝く装飾品を大量に身につけ、服装もかなりだらしない人たちです。
なんなのでしょうか……彼への告白を前に不快な気持ちが込み上げてきます。



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