過去ログ - 【デビルサバイバー2BR】峰津院都、初めてのバレンタイン
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28:名無しNIPPER
2015/02/16(月) 00:08:28.01 ID:79wH1bn7o

自慢ではありませんが、私は機械に強い方です。
パソコンや携帯端末はもちろんのこと、その気になればターミナルを改造することも容易いです。
しかし……何事にも、例外というものが存在します。
その例外こそが、私たちの前に鎮座する大き目で折り畳み式の機械です。


「あの、ダイチさん。
 確かこれは……。」

「へへー、前に言っただろ?
 ミヤコちゃんもゲームをやってみようぜって。
 で、コイツと割り勘でプレゼントってわけ。」

「……それは分かったが、なぜ私の前にもこれがあるのだ。」

「ヤマトもこういうのやったこと無いだろうし、一緒に買ってきたんだ。
 ま、騙されたと思ってやってみなよ。
 意外とハマるかもしれないよ?」

「ふむ……お前が言うと不思議と説得力があるからな。
 市井のものに触れ、見識を深めるのも一興か。」

「で、ですが、こういうものは一般の学生にとっては高いものでは。
 それを贈られるというのは……。」

「いいから受け取ってよ。
 それに、俺たちの懐に閑古鳥が鳴くってわけじゃないしね。」

「コイツの言う通り!
 ほら、俺たちってジプスの協力員ってことで嘱託みたいな扱いになってるじゃん?
 それで、ある程度の給料が出てるから問題なーし!」



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