過去ログ - 【デビルサバイバー2BR】峰津院都、初めてのバレンタイン
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51:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:02:55.08 ID:jyDdGHOVo

「そういえば、ミヤコさん。
 私、ミヤコさんの服ってその制服姿しか見たことないんだけど、普段はどんな服を着てるの?」

執務室で休憩中、一緒にお茶を飲んでいたアイリに、唐突にそんな事を聞かれました。
服、ですか……?

「いえ、私はいつもこの服装です。
 流石に、数着を着回してはいますが。」

「……ミヤコ、それはアカン、アカンで。
 その年頃の女が、それはホンマにアカン。
 女を半分捨ててるようなもんやで?」

私が返答すると、それまでダンスの振り付けの確認を行っていたヒナコさんが、そのまま話に入ってきました。
そうは言われましても、実際の所、この服だけで事足りますし……。

「いえ、ヒナコさん。
 この制服は、いつ如何なる場所でも通用するんですよ。
 政府高官との会食や、パーティに出席する場合も、これで充分ですから。」

「それは状況が特殊すぎるんや!
 そりゃ、そういうのであれば、ジプス副局長ってことが一目で分かる制服でええやろ。
 ウチとバン子が言うてるんは、ジプス関連以外のことや。」

「ジプス関連以外、ですか?
 さっき言った通り、私はいつもこの服装なのですが……。」

そう言った瞬間。
数mの距離を一瞬で詰めたヒナコさんが、私の両肩をがしりと掴みました。
結構な力が込められているのか、少し痛いです……。



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