過去ログ - 【デビルサバイバー2BR】峰津院都、初めてのバレンタイン
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70:照らす者 ◆cgJxSnCec09I[saga]
2015/02/21(土) 17:49:26.51 ID:xvSjobuBo

準備を済ませ、集合場所である原宿駅にやってきた私ですが……先ほどからチラチラと見られ、悪目立ちしています。
なぜでしょうか……バレンタインデーの時と違い、普段通りの姿なのですが。
そんな事を考えてながら待つこと10分、ヒナコさんとアイリが連れ立ってやってきました。
彼女たちは芸能活動もしているので、伊達眼鏡をかけたりして変装していますが……知っている人間から見れば変装など無いも同然ですね。

「おー、待たせたなミヤコ。
 というか、こういう時もやっぱりジプスの制服なんやね……。」

「お待たせ、ミヤコさん!
 まぁ、しょうがないでしょ?
 ミヤコさんって、本当にこういう事には無頓着だし。」

ヒナコさん、アイリ。
その言い方では、私がまるで自分の事に無頓着な無精者みたいではないですか。

「これさえあれば、充分に普段の生活を送れるのです。
 なら、他の服は必要ないじゃないですか。」

「そーいうのを、無頓着って言うんや。
 ミヤコ、アンタも美人なんやから、そういうのに気を使うべきや。」

「ま、これからは気を使うでしょ?
 なんたって、アイツの喜ぶ顔を見たいからって、ショッピングに行く事にしたんだし〜。」

「あ、アイリ!」

た、確かにその通りですが、なにもこんな人の多い所で言わなくても!
し、周囲からの視線の性質が変わったことを感じます……!
何と言いましょう、温かいというか、生温かいというか……。



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