13: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 00:51:07.98 ID:pnZvqTc00
提督「で、だ。現状だが…地上は深海棲艦に制圧されて、ほとんどの人間や艦娘たちが奴隷として扱われてる。」
不知火「艦娘もですか。」
提督「数は少ないながら肉体は常人をはるかに超える強靭さがあるからな。重宝してるとよ。」
14: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 00:52:56.22 ID:pnZvqTc00
提督「ともかく地下は安全なんだ。いくつか避難した人間のキャンプとかがある。」
不知火「艦娘はいないんですか?」
提督「艦娘は…多分いない。連中の電探でほとんどが発見されて捕獲されてるだろうな。」
15: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 00:55:00.98 ID:pnZvqTc00
不知火「倒すと言っても…そんな装備…」
提督「問題ない。揚陸した深海棲艦は普通の兵器でも殺せる。なぜかは知らん。圧の問題かねぇ。」
不知火「…えぇ…」
16: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 00:55:48.63 ID:pnZvqTc00
提督「えー、と。んじゃ、とりあえずメンツは揃ったしそろそろ捕虜になってる艦娘たちを助けて味方に引き入れたいところだな。」
明石「不知火ちゃんの寸法も測ったし武装作るけど…どんなんがいいかしら。」
不知火「どんなの…と言われましても。」
17: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 00:57:29.72 ID:pnZvqTc00
不知火「で、作戦の方は?」
提督「おう。巻雲の傍受した情報によるとこの建物に牢獄があるそうだ。艦娘たちが四人ほどとらわれているらしい。」
不知火「是非とも救出して戦力に加えたいですね。」
18: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 00:58:10.61 ID:pnZvqTc00
提督「まず下水からこのトイレに出る。艦娘が捕まっているのが最上階と仮定して…敵の配置は…」
メメタァ!
巻雲「カットです!」
19: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 00:58:48.97 ID:pnZvqTc00
明石「あ、提督ー、装備どうします?」
提督「このメモの通りに頼む。」
巻雲「モニタリングは任せてください!」ビシッ
20: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 01:10:37.25 ID:pnZvqTc00
不知火「…不安です。」
巻雲「大丈夫だよ不知火ちゃん。とりあえず一緒に戦場に立てばわかるよ。」
不知火「何がですか?」
21: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 01:11:26.05 ID:pnZvqTc00
明石「はーい提督ー装備一式です。にしても相変わらず提督の武器庫は心躍りますねぇ。」ぐえへへ
提督「…まぁいい、クロークスーツ、合ってるか?」
不知火「なんとか。少しきついですが。」
22: ◆gSjXCfrL66[saga]
2015/02/15(日) 01:13:21.83 ID:pnZvqTc00
眠いからここまで。
書き込みがあると更新が加速します。
おやすみんさい。
23: ◆lyhNHJn8uI[saga]
2015/02/15(日) 19:03:26.39 ID:pnZvqTc00
提督「銃の使い方、覚えてるよな?」
不知火「はい、大丈夫です。軍医殿の腕が良かったのか生前の記憶が鮮明に残ってますよ。このぴっちりスーツは慣れませんが。」
提督「まぁ、そのうち慣れる。んじゃ、行くか。」ザッ
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