過去ログ - 騎士「俺は勇者にはなれない......から逃げてきたったwwwwwwww」
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1:名無しNIPPER
2015/02/15(日) 18:44:51.88 ID:suk+mNxf0
騎士「俺は勇者にはなれない」

騎士「勇者と俺は幼馴染みだ。思えば、小さい頃から違いはあった。勇者はイケメンで心優しくて、女の子によくモテた」

騎士「対する俺は、影が薄くてちょっと運動神経がいいだけの男だった」

騎士「そんな運動神経でさえも、勇者の前には霞んでいたがな」

騎士「ある日、俺は恋をした。村で五番目くらいに可愛い女の子だった」

騎士「俺は彼女に告白をした。彼女は勇者のファンでな。俺はてっきり、彼女が知り合いだと思い込んでしまったんだ」

騎士「彼女は言ったさ。「誰? キモいんですけど」と、な」

騎士「勇者は怒ったさ。騎士に謝れと言ったさ。あのときほど自分が情けなかったことはない。惚れた女が惚れてる男にかばってもらう。下手な喜劇よりよっぽど笑える。...当事者でなければな」

騎士「少しでも勇者と差を付けようと思って、俺はわざわざ遠くの騎士団に入った。これで、勇者は関係なくなる。...そう思った」

騎士「ところが!」ガン!

騎士「勇者は俺を追ってきた! 何て言ったと思う? 「ライバルがいなけりゃ張り合いがない」だとさ!! ふざけるな!! なんだその俺いいこと言ったさ感! あっというまに俺の業績を抜いて!! 羨望の眼差しを集めて!!」

騎士「その数週間後、勇者は自分が伝説の勇者であることを知った!!」

騎士「これで俺はホッとした! もう、流石の勇者も俺と行動を共に出来ないと!!! 思ったんだ!!!!」

騎士「しかし!」バァンッ!

騎士「アイツはこともあろうに俺を勇者の旅に指名しやがったっ!!!!」

騎士「勇者様の命令!! 逆らうことの出来ない絶対的不利な状況!! 俺は、反抗のすべを持たない!! 断った瞬間俺は反逆罪で死刑だ!!!」

騎士「もう、我慢ならない!!! たくさんだこんな生活!! 勇者の陰でコンプレックスにまみれた生活を送るなんて!!」

騎士「というわけで」ドンッ

騎士「逃げてきたったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

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2: ◆1KAwi07cG.
2015/02/15(日) 18:53:38.69 ID:suk+mNxf0
騎士「うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww俺wwwwwwwwwwwwよくやったwwwwwwwwwwwwファッwwwwwwwwwwww」


騎士「ヤバいwwwwwwwwwwwwヤバいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww俺ヤバいwwwwwwwwwwww」

以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 18:56:54.13 ID:QPuLbo13O
期待
………騎士さん、心中お察しします っチーズ&骨付き肉


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