6:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 23:49:42.39 ID:xuqU+ANw0
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「ねぇ、比企谷君。私は貴方に出会ったおかげで変わったわ。それがどんなに幸せな事か最近思い知ったの。それに...貴方がそばにいる有り難さもね。………比企谷君の事が好き。だから、私とずっと一緒にいて下さい」
「空気を読む、周りに合わせるだけが取り柄なあたしでも誰にも譲れないものがあるの!…ゆきのんよりもヒッキーの事が好き。一番大好き!だから、付き合って下さい」
「先輩。私は先輩の事が好きで好きでどうしようもないんです。何をしてても先輩の事を考えちゃうんです。だから、私をこんな風にした責任取って下さい。私を...支えて下さい!」
「俺は...」
「比企谷君、少し待ってもらえるかしら。......隠れて見ているのでしょう、姉さん。出ていらっしゃい」
「あ、バレてた?流石雪乃ちゃんだねぇ。しかし、比企谷くんモテモテじゃん!あ、とーぜん私のオススメは雪乃ちゃんだよ?」
「別に茶化す為に出て来なさいと言ったわけではないわ。姉さん、一言だけ言うわ。逃げるのはやめなさい」
「…っ!随分雪乃ちゃんも勘が鋭くなってきたね。私はこんなことするつもりなかっただけどなぁ...。ねぇら比企谷くん、私の話も聞いてくれる?」
「ここまできたら勿論聞きますよ」
「……ねぇ、比企谷くん。私のものになってよ。世界で一番君を必要として、愛しているのは私だよ。君を完璧には理解してあげられない。けど、君の居場所にはなれる。だから...私を選んで?」
「俺はー」
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