過去ログ - 【ダンガンロンパ】左右田「青春に色をつける」【安価】
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◆nn2xPKyinc
[sage]
2015/03/08(日) 02:12:51.27 ID:B7uvQ1Qh0
・・資格・・
ボク、こと狛枝 凪斗、性別は男。ボクが好きな相手、左右田 和一、彼もまた男。
別にそっちの趣味があるワケではないし、見た目が好みだとかでもない。きっかけがあるとすれば、席が隣で、よく観察できたのが彼だからかも知れない。
ピアスはしてるし、髪はピンク色と、外見が派手な彼。ボクが居眠りしている間のことは解らないけれど、解る範囲での授業態度は真面目だし、他人の軽い言動でも簡単に傷つく脆い人間なのだということは理解している。ボクが求める希望にも値しない。
それなのに、なぜいつの間にか気になっているのか。自分の中にいるのか。
嫌な顔をしながら、とりあえず話を聴いてくれているのが、理由かも知れない。
でも、それが理由ならば、日向 創もそれに当てはまる。けれども、ボクは彼を選んではいない。恐らくは、彼の才能が人に関わる、寄り添うモノであるから。ボクの話を聴いてくれるのは当たり前なことであるから。
一方、左右田クンにはその手の才能はない。きっと、それが原因だ。才能でボクの話を聴いてくれるのは、普通であるから、無い彼が嫌々でも耳を傾けてくれることが、この上なく嬉しいから。
でも、解っている。気持ちを明かしても、彼はボクを受け入れない。理由をあげると多すぎる。
ボクはボクで彼に近づき過ぎてはいけない。ボクの幸運の糧になってしまうから。今の少しでも話を聴いてくれるだけの距離が一番いい。それでいい。最善なんだ。
彼は好きな人がいると言っていた。応援すべきなのだろうけれど、したくない。できることなら、それがボクであって欲しかったと、哀れなことに今でも思う。
「本当にボクは愚かだね」
望むだけムダな想いを捨てきれないのだから。
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