過去ログ - コナミ「ここがスタンダードか・・・」[遊戯王タッグフォースSP]
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131: ◆S9.AMm74MuGj[saga]
2015/03/31(火) 23:06:15.52 ID:t2LZfDjW0

ミドラーシュ『…っていうことなんだけど』

エンジェラ・ねね・嬢「」ポカーン

ミドラーシュ『うん、まぁ、そうなるよね』

エンジェラ「だ、だって…次元の異なる世界があって、しかもこの次元は侵略の危機にさらされて、コナミ先生が…異次元の神?」

ねね「まるで、意味が…わからない」

嬢「で、でもほら!だって、さっきのデュエルだって十分おかしかったですし!モンスターの攻撃が実体化したりとか…」

エンジェラ「確かにそうですが…けれど、これは流石に桁違いすぎますわよ…」

ミドラーシュ『あはは。信じても信じなくてもぶっちゃけどっちでもいいよ』

ミドラーシュ『君たちにとって重要なのは多分、あいつが君たちを守るために危険な戦いに身を投じるだろうって事だけだし…ね』

エンジェラ「!」

ねね「…」

嬢「…コナミさん、が」


ガララッ

コナミ「皆、無事…ってなんだ、その顔は」

エンジェラ「コナミ先生…」

コナミ「まさか…」チラッ

ミドラーシュ『テヘッ☆』ペロッ

コナミ「喋ったのか!?彼女たちに!一体どこまで…」

ミドラーシュ『そりゃもう全部よ全部。私達の出生から世界の危機の話まで…』

コナミ「…どういうつもりだ、ミドラーシュ。彼女たちを守ったり、逆に戦うように促したり…君の目的は一体何だ」

ミドラーシュ『…』

コナミ「答えろ、ミドラーシュ。答え如何によっては…」スチャッ

エンジェラ「お待ちください、コナミ先生」

コナミ「…エンジェラ」

エンジェラ「話はすべてお聞きしました。正直、全て信じることができたとは言い難いのですが…しかし、きっと私達のためにあなたが戦ってくれるというのは真実なのだと思います。ですから、感謝いたしますわ、コナミ先生」

コナミ「…」

エンジェラ「しかし、この問題はそもそも私達の問題。先生に全てをお任せするわけにはいきませんわ」

コナミ「だが、この戦いは危険なものだ。君たちが無理に戦線に加わる必要は…」

ねね「けど、あなたは…決闘(たたか)ってくれる…ですよね?」

コナミ「…」

エンジェラ「私たちは『決闘者』ですわ。この手にカードを手にした時から、自らの意思で決闘(たたか)い、自らの力で未来を掴むと決めた『決闘者』ですの!安全な場所でただ黙って愛する人の帰りを待つことを許容できるような人間ではありませんわ!」

嬢「コナミさん、どうか関係ないなんて寂しいことは言わないでください。傷ついていくあなたの背中を見ているだけなんて…そんなの、私たちは我慢できません!」

エンジェラ「私達の事を心配してくださるというのなら…どうか鍛えてください。あなたの隣に並び立てるようになるまで」

コナミ「っ………」

ミドラーシュ『…だぁーってさ。どうする?女の子に…いや、決闘者にここまで言われて、それでもあなたは『関係ない』って言うのかしら?それはもう、戦えって言うよりも残酷なことだと思わない?』

コナミ「……………はぁ。降参だ」

エンジェラ「コナミ先生…!」パァ!

コナミ「いいだろう、君達の覚悟はわかった。これから決闘いのときまでに、俺のもてる限りの力を以て、君達を最強の決闘者に鍛えよう。いつか、戦友として俺の隣に立っていてもらうために」

エンジェラ「っ!…これからも、ご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたしますわ!!!」

コナミ「あぁ、こちらこそ、よろしく頼む」



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