過去ログ - 野崎梅太郎「……ラビットハウス、か」
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◆z1KX.vtUso
[saga]
2015/03/29(日) 00:02:10.36 ID:6xdMQYBq0
千夜「――あ」
千夜「も、申し訳ありません」アセアセ
結月「……あ。いつの間にか、若が店員さんを苗字で呼んでる」
若松「そこツッコミどころになるんですか!?」
結月「まあ、いいや。ところで、千夜?」
千夜「……!」ハッ
若松(ごくごく自然に、名前で呼び始めた……)
結月「どうかした? 何かいきなりビックリしたみたいだけど」
千夜「……そ、それは」
千夜「千代さんというお名前を、どこかで聞いたような気がして」
結月「え? 千夜と千代の名前の響きがメチャクチャ似てるってだけじゃなくて?」
若松「何言ってるんですか……」
千夜「い、いえ。そうじゃなくて」
結月「――ってことは、千夜は千代のことを知ってるってこと?」
千夜「もしかしたら、なんですけど……」
千夜「その方、大きなリボンをお付けになってませんか?」
結月「ああ、そりゃ千代だね」
若松「……ホントに、それだけでいいんですか?」
結月「いいっていいって。千代といえばリボン、リボンといえば千代だから」
若松「佐倉先輩……」タメイキ
千夜「あっ、佐倉って苗字も聞いたことが……」
結月「あ、そりゃ間違いなく千代だね。確定確定」
結月「……ところで、千夜?」
千夜「は、はい?」
結月「私の千代と、どっかで会ったの?」
若松「いつから瀬尾先輩のものに……」
千夜「――それは」
千夜「ラビットハウスで、です」
結月「……ラビットハウス」
若松「って、今日俺たちが行こうとしてた」
千夜「あ、そうだったんですか」
結月「――いや、待てよ」
結月「ねぇ、千夜? その時、千代って誰かと一緒にいた?」
千夜「――ああ、そういうことなら」
千夜「とても身長が高い黒髪の方と」
千夜「赤髪でYシャツをはだけさせている方と、一緒に……」
結月「……あの三人か」
若松「今更ですけどあの先輩方、本当に分かりやすい特徴ですね……」
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