過去ログ - 野崎梅太郎「……ラビットハウス、か」
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◆z1KX.vtUso
[saga]
2015/03/29(日) 00:03:15.45 ID:6xdMQYBq0
結月「で? 実際、千夜は気にならないの?」
千夜「わ、私は……」
千夜「あの子を助けてくれたことに感謝してますけど……それ以上は、特に」
結月「またまたー、顔赤いよ?」
千夜「……!」カァァ
若松「ああ、宇治松さん気にしないでください。瀬尾先輩はいつもこうなんで……」
結月「『こう』ってなんだよ、若?」
若松「自分の胸に聞いてみてください……」
千夜「……」コホン
千夜「と、ところで」
結月「お、スルーしちゃう?」
千夜「……わ、私は、みこりんさん」
結月「みこ、りん……」
若松「そ、それって……」
千夜「い、いえ! あっ、御子柴さん、ですよね……」アセアセ
結月「――いやー、千夜。ずいぶん、御子柴に近づいてたんだなぁ」
千夜「……!」カァァ
若松(今日一日で、きっと宇治松さんの精神は相当消耗したんだろうな……)
千夜「……」
千夜「その……野崎さんという方と、私の別の友達が」
千夜「幼なじみ、ということを聞いたんですけど……本当、ですか?」
結月「……え、マジ?」
若松「も、もしかして……」
千夜「若松さん、何かご存知なんですか?」
若松「え、えっと……野崎先輩はバスケ部だったんですけど」
若松「時々、バスケ部の練習を見に来てる上級生の方がいて」
若松「その時は、一緒に下校していた、ような気がして……」
千夜「!」
結月「……マジか」
若松「はい。河原で二人でいる所を、よく部員が見かけてたみたいです」
千夜「……それはそれは」
結月「うひゃー……青春してんなー」
若松「何度か、俺も野崎先輩とその方と一緒に会ったことがあるんですけど……」
若松「ある日、いきなり来なくなって……野崎先輩に聞いたら、『転校した』って」
千夜「そ、そうだったんですか」
千夜「ココアちゃんと野崎、さんが……」
結月(というか、これって……)ヒソヒソ
結月(もしかして――千代が)
若松(……たしかに、一番心配なのは佐倉先輩ですよね)ヒソヒソ
結月(ってことは、千夜が呟いた『ココア』ってのも、またロリなのか)
若松(瀬尾先輩……)
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