過去ログ - 野崎梅太郎「……ラビットハウス、か」
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◆z1KX.vtUso
[saga]
2015/10/06(火) 00:07:32.14 ID:IgzsK84o0
野崎「青山先生。たしかに、アドバイスはありがたいものです」
野崎「ただ、相手によっては……ありがた迷惑ということもあります」
野崎「それを無理に使う必要はないと思います」
青山「……夢野先生は、そういうスタンスなんですね」
野崎「ええ。特に、あの人絡みだとそう思いますね」
――
剣(小説の編集部は、ここだったな……)
編集「あっ。み、宮前さん」
剣「あっ、どうも」
剣(青山先生の担当編集者……すぐに会えるのはラッキーか)
編集「どうかしましたか?」
剣「いや、あのですね……単刀直入に言いますと」
剣「何か、困ってることとかありませんか?」
編集「……」
編集「え、えぇ? 特にありませんよ?」
剣「今の間は怪しいですね……」
編集「ほ、本当に何でもないですって」
剣「声も裏返ってますね。まぁ、原因は――」
「あれ、宮前くん? どうかした?」
剣「――すぐ近くにいるみたいですね」
編集「ま、前野さん……え、えっと」
前野「宮前くん、どうしたの? あっ、もしかして……僕の閃きを知って、来たのかな?」
剣「そういうことでも何でもいいです。そもそも、どうして小説のエリアにいるんですか?」
前野「えー? 僕のアイデアは少女漫画だけにってだけじゃもったいないかなってね」
剣「……それ、いわゆる越権行為に当たると思いますがね」
前野「いやー、権利を越えてでも広めたいアイデアがあるんだよねぇ」
剣「それで、青山先生の作品に『タヌキ』でも混ぜたんですか?」
前野「さっすが、宮前くん! よくわかってるねぇ」
編集「……あ、あの?」
剣「ところで、青山先生の作品には目を通しましたよね?」
編集「も、もちろんです。ただ、最後の『タヌキ』は、どうしてって思いました」
編集「ただ、発売日が未決定時点でのアンソロジーなので、青山先生も冒険しようとしてるのかなと通したのですが……」
剣「恐らくですが、青山先生は冒険しきれないと思いますよ……」
前野「えー? せっかくのアイデアなのになぁ」
剣「せっかくのアイデアとやらは、全然活かせないシロモノですし」
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