過去ログ - 【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」和「3ageです」【咲・muv-luv】
1- 20
590: ◆Qxi3nQ8k6U[saga]
2015/02/21(土) 22:43:56.56 ID:CtJg6ZV1O
京太郎「がっ……!?」


いつの間にか、人気のない場所に連れ込まれ、壁に突き飛ばされた。

痛みよりも、驚きや戸惑いから声が漏れてしまう。


京太郎「な、何のつもりですか?!」

美穂子「解ってるくせに……」

京太郎「う、あ……」


福路大尉は俺の肩越しに壁に手をつくと、身体を前のめりにさせて顔を近づけてきた。

まさに目と鼻の先、目線と目線が合い、顔と顔がくっつくかくっつかないかの微妙な距離感で保たれている。


京太郎「や、止めてください……!
もっと自分を大切に……」

美穂子「それを須賀くんが言う?」

京太郎「……え?」

美穂子「何時も一人で先走っちゃって……昔からそうだったけど、このまえのは酷かった…………」


十中八九、あの8月の事だろう。


京太郎「あれは……だから、申し訳ないと思って謝って……」

美穂子「謝って、何?それで私の不安は晴れるの?」

京太郎「ど、どうしたんですか……今日の福路大尉、何か怖いですよ……?」

美穂子「怖くもなるわよ……悪い子を叱るためにはね」


福路大尉の細い手が伸び……俺の顎を捉えた。


美穂子「だから……お仕置きしなきゃ、ね?」

京太郎「え、な…………んんっ!?」


そのまま、唇が塞がれた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/204.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice