過去ログ - 離れない愛の絆で
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5: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:10:12.76 ID:tSpUntjS0
私「こいずみ、はなよ…」

はなよ「うん、ええっと…教科書…でいいかな」ゴソゴソ

はなよ「はい、どうぞ」
以下略



6: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:11:02.68 ID:tSpUntjS0
ちょっと待って…ええっと…私は…私は…

花陽「じゃあ、私から教えるね」

考える時間を与えられないまま、彼女が話し出す
以下略



7: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:11:44.25 ID:tSpUntjS0
訊きたいことが山ほどあるな…

りん「あの…私の…おとうさんおかあさんは?」

花陽「今は家にいるけど、そのうちまた来るんじゃないかな」
以下略



8: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:12:33.51 ID:tSpUntjS0
花陽「…あっ、いやっ、こ、こちらこそごめんね、なんか…」

なぜ、そんな顔を見せたのか、私にはわからない

花陽「…花陽は、知らないから、りんちゃんは知ってるかなって思って…」
以下略



9: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:13:23.28 ID:2wLT8GRyO
花陽「じゃあ…またね、りんちゃん」シャーッ

りん「うん、またね」

シャーッ ガラッ
以下略



10: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:14:10.66 ID:tSpUntjS0
花陽「…ひぐっ…グスッ…にこちゃあん…」

にこ「泣かないの!」

まき「にこちゃん!」
以下略



11: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:15:03.65 ID:tSpUntjS0
外で何が起こってるかは、今の私でもわかる

私が…私が原因で、悲しんでいる人がいる

それが…その事実が…何も覚えていないことよりも、今、一番辛い
以下略



12: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:15:45.35 ID:tSpUntjS0
その人は突然私の前に現れた

花陽ちゃんと同じ制服…でも、花陽ちゃんよりもスリムで、長くて青い綺麗な髪…

そしてなによりも、その美しい顔に、見惚れてしまった
以下略



13: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:16:23.32 ID:tSpUntjS0
当たり前か、この人もきっと、私をよく知る人のうちの一人なんだろうな

ガラッ…

花陽「うみちゃん」
以下略



14: ◆D9XcCaCA4M[saga]
2015/02/19(木) 20:17:06.74 ID:tSpUntjS0
りん「えっと…私より、年上ですか、年下ですか?」

うみ「…ひとつ上です」

ひとつ上…そりゃそうか、こんな綺麗な人、同い年だったらビックリする
以下略



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