過去ログ - 提督「故事成語とか名言でss?」
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13: ◆3UO.XRpYJ2[saga]
2015/02/19(木) 21:14:46.75 ID:yOnO/D9p0
『井の中の蛙大海を知らず』
天龍「ふふふ……」
提督「どうした?」
天龍「俺も強くなりすぎちまったみたいだ」
提督「おお、随分な自信だな」
天龍「まあな!もう鎮守府近海に俺の相手になるやつはいねえし、俺一人でこの鎮守府は大丈夫なんじゃねえの?なあ」
提督(鎮守府近海って……)
天龍「ダイソン?だっけ?見たことねえけど所詮掃除機だろ?ふふ……怖いだろうな、天龍様と会っちまったら」
提督(こいつ……)
天龍「提督も俺をもっと使っていいんだぜ?遠征なんかで温存しないでも、俺はいつでも出撃してやる!」フンス
提督「……そうか。じゃあ、これをもってトラック泊地に行ってくれ」スッ
天龍「お、なんだこれ?」
提督「探照灯だ。あそこには連合艦隊を作って出撃するから、お前は第二艦隊のエースとして駆逐艦を守りつつ……頑張ってもらいたい!」
天龍「おう!でも、何に使うんだ、これ?」
提督「……お前の強さをアピールする為の装備だ。目立つぞ」
天龍「気が利くじゃねえか提督!じゃ、早速準備してくるぜ!」タタタ
提督「……」
提督「すまん、すまん……大淀がもう嫌だって泣きついてきたんだ」シクシク……
しばらくして出撃から帰ってきたのは、半ベソをかきながら「俺、遠征のエースでいいや……」とつぶやく天龍であった。
あの、本当に……申し訳ありませんでした。
意味:狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人のことをいう。
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