過去ログ - 一方通行「二万体殺ればレベル6なンだな」研究員「ああ、二万体犯ればな」
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64:名無しNIPPER
2015/02/20(金) 22:41:26.13 ID:dLlnEwfl0


「んっ……むっ」

声が喉を突いた。

腰をわずかに上げて、少しだけ股を開く。

この姿勢の方がやりやすい。

股間からしみ出た液体で、ショーツが濡れている。

指先が触れると小さな水音が鳴った。

ぐちゅぐちゅと自分から発生する水の音はやけに大きく耳に響いた。

この場に音源は、股間から鳴るそれか御坂妹の吐息しかない。

一方通行はただただ見下ろしているだけだ。

御坂妹の身体は初めての快感に戸惑っていた。

一〇〇三一通りのイった記憶を共有しているだけで、御坂妹自身は全て初めての体験なのだ。

疼きが止まらない。

肌を満たした熱い火照りが、全身を震わせる。

頭がぼぅ、としてきだした。

思考にまとまりがなくなる。

脳が弛緩していく。

紅茶にいれた角砂糖がドロドロに溶けていくような不思議な感覚。

御坂妹は一方通行に命令されたわけでもないのに、手を動かす速度を速めていく。

だが、どういうわけか絶頂まではいたらない。

「イきてェか?」

ふいに、上から降ってきた一方通行の声。

御坂妹は熱にうなされたかのような表情でうなずく。

「そっかそっか。イきてェいなら、いくらでもイかせてやるよ」

ひどく楽しそうだ。声がうわずっている。

「ずっと、その感覚を味あわせてやるよ」

「――何分でも、何十分でもなァ!」




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