6:1[saga]
2015/02/20(金) 18:26:29.52 ID:HtIefJZ20
おとは「ええ!なんでですかべるさん!」
べる「はい1アウト」
おとは「あっ」
7:1[saga]
2015/02/20(金) 18:31:55.65 ID:N7Tkc6hjO
そして私はおとの家族と一緒に夜ご飯を食べました。…何より驚いたのはおとのお父様も「メルヘン」が口癖なのね…この口癖は遺伝なのかしら……
おとは「それじゃわたしはお布団で寝ますからべるさ、べるちゃんはベッドで寝てください」
8:1[saga]
2015/02/20(金) 18:35:19.30 ID:HtIefJZ20
べる「おと、今日なんでいきなり『泊まりたい』なんて言ったかわかるかしら?」
そう聞くとおとは目を閉じて一生懸命考え始めます。おとは本当に真面目ね。
おとは「ごめんなさい、わかりません…」
9:1[saga]
2015/02/20(金) 18:45:15.75 ID:N7Tkc6hjO
べる「おとに初めて会った時はね、私は不思議だったのよ。なんでこの子は私のためにここまで尽くしてくれるんだろうって。私のスケジュール管理に紅茶作りまでやってくれるなんて普通じゃないわ」
べる「だけど最近やっと気付けたわ、おとは好きなものの為なら何でも出来る人なのね。おとのそういうところ、私大好きよ。そして私なんかのことを好きになってくれて ありがとう」
おとは「そ、そんな…べるさんにそこまで言ってもらえるなんて……」
10:1[saga]
2015/02/20(金) 18:46:51.38 ID:HtIefJZ20
おとの話を聞いた私はベッドの上でおとから顔を背けました。だって
おとは「えっ、べるさんどうして?わたし何かしましたか……?」
べる「ごめんなさい、やっぱり涙を人に見せるのは少し恥ずかしいのよ……」
11:1[saga]
2015/02/20(金) 18:52:36.25 ID:N7Tkc6hjO
べる「ふふっ いつまでもその口癖は慣れないわね。
それと、言わなかったけどもう10アウトよ。」
おとは「えっ!わ、わたしそんなに言ってたんですか!?」
12:名無しNIPPER[sage]
2015/02/20(金) 20:25:56.07 ID:xTC7wwIMO
めるへんで何でも解決したあの頃が懐かしい
13:1[saga]
2015/02/20(金) 20:26:19.16 ID:HtIefJZ20
一夜明け、今日はわかなの家にお邪魔します。わかなは私の言葉を素直に聞いてくれるかしら。
わかな「お母さん ただいま」
べる「お邪魔します」
14:1[saga]
2015/02/20(金) 20:31:42.03 ID:N7Tkc6hjO
わかな母「そんでそんでー?今日はなんで来てくれたニャー?」
わかな「もう!お母さんうらさいって!」
わかな母「だってだって〜わかなが〜友達連れてくるなんてあんちゃん以来じゃないかニャ?わかなって友達少ないみたいだし〜友達は大事にしなきゃ〜」
15:1[saga]
2015/02/20(金) 20:32:27.32 ID:HtIefJZ20
わかな「ほ〜い、ここがアタシの部屋ニャ」
べる「それじゃあ
わかな「『一緒に寝ましょう』って言うつもりかニャ?」
16:1[saga]
2015/02/20(金) 20:35:56.42 ID:N7Tkc6hjO
べる「いいじゃない、私はずっとわかなと二人っきりで話をしたかったのよ」
わかな「枕元であんなこっ恥ずかしい話されたく無いニャ」
おとはどこまで話したのかしら?
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