過去ログ - 安価で作ったレベル5で学園都市の頂点を目指す
1- 20
110: ◆L9tQLGC5dY[saga]
2015/02/21(土) 15:53:30.53 ID:huoWYpVe0
時町「ハカセのうそつき────!!」

少女を装置から出したら第一声がこれだ。

時町「ハカセいったよね。実験成功したらすぐに出してくれるって。だからそれまで静かにいい子にしてたのに」


時町「狭くて暗いのがまんしていい子にしてたのに」

ぐすっ

時町「狭くて暗いのほんとはキライで」

ぐすっ

真っ赤な目からは涙が今にも零れそう。

時町の身体は小刻みにふるえていた。

男はいてもたってもいられず時町を抱きしめた。

研究者「ごめん、ごめんな。暗くて怖かったろ狭くて辛かったろ」

時町「……うぅ…うぇーん」

涙は決壊したダムのような勢いで流れた。

男は小刻みにふるえ続ける少女の身体をしっかりと抱きしめた。

少女を抱きしめながら男は思う。

研究者(……ああ、こんなことをした私にもまだこんな感情が)



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
201Res/40.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice