過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 26】
↓ 1- 覧 板 20
146: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/02/22(日) 18:48:57.45 ID:M0I8lZ2t0

御門「っぶねえ…！」

　後ろへ下がりながら御門が刃を抜いた。
　一撃を受け止められた下級ファイターが舌打ちをしながら拳を構える。

下級（何だこいつ…構えなんぞ、素人同然…隙も見え見え…）

下級（だというのに、あんなめちゃくちゃな動きでしっかりと俺の攻撃を受けた…）

御門「おら、どーしたんだよ？　面倒臭えから、そっちからかかってきやがれ…」

御門（嘘嘘嘘、かかってくんな、かかってくんな。余裕オーラ全開にしとくからビビって棄権しろ…）

御門（あんなん人間の速さじゃねえよ、絶対くんな…逃げろ、棄権しろ、俺はおこぼれだろうが無傷で勝ちてえんだよ！！）

下級「いいだろう…」

下級「速攻で、ケリをつけてやる――！」

　ﾀﾞﾝｯ

御門「くそったれ…！」

　下級ファイターが踏み出した瞬間、エスカレーターにでも乗ったかのように御門は突っ立ったままスライドしていた。
　滑るようでもあり、引き寄せられていくようでもあり、まるでリングの床が折り畳まれたかのようにその距離が縮まっていた。
　繰り出された拳。位置だけを見切り、障壁を発動。それを破られ、ポイントで顔面だけを守ったが足腰が保たずに殴り飛ばされた。

　ｶﾞｼｬﾝｯ

宗門『異能だ！』

　取り囲む金網に背中からぶつかった御門へ、さらに下級ファイターが迫る。


　【直下　コンマ判定】
　１〜３　アカン
　４〜６　ぼっこぼこ
　７〜９　居合い



<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>
1002Res/310.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice