過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 26】
↓
1-
覧
板
20
47
:
◆3ZxXgUosIQ
[saga]
2015/02/22(日) 02:03:18.05 ID:M0I8lZ2t0
明「さあ、由司。この牧場で取れた、おいしいおいしいアイスはどっちか、分かりましたか?」
由司「うーん…後に食べた方?」
明「あたりです」
由司「やった!」
律(はあ…明っていつもいつも、すぐに英才教育始めて…由司をどうしたいんだ…?)←英才教育しちゃってる人
明「由司はアイス、好きですか?」
由司「うーん…」
明「好きですよね?」ニッコリ
由司「ママが好きだから好き」ニッコリ
明「由司っ…いい子ですね」ナデナデ
由司「うんっ」
律(それって、アイスが好きってことでいいんですか…?)
由司「はい、パパ、あーん」
律「あーむっ」パクッ
明「どうですか、パパは」
律「おいしいです」
明「どう、おいしいですか?」
律「どうって言われても…ふ、普通に…」
明「はぁぁぁ…そんなコメントが通用するのは二桁未満のお子様までですよ…」
明「由司、どうおいしかったですか?」
由司「あまいの。それでね、ミルクの味がしてね、ミルクの甘さなんだよ」
明「分かってるじゃないですか。パパよりも有望ですよ〜」
由司「ほんとうっ?」
律(そんな有望…いる…?)
明「パパも、由司を見習ったらどうなんですかね? ねえ、由司?」
由司「パパわかんないの?」
律「パパは…あんまり、お腹が強くないから…」
明「いいえ、それは根性が足りないだけです! さあ、たくさん、アイスを食べて、体をアイスに馴らしましょう」
明「好きこそものの上手なれ――。そう、アイスが好きならば体は自然とついてくるんです」
明「おいしいアイスと出会い、その虜になることできっと、必ずや! 目覚めるはずですから!」グッ
律「…はい…」
由司「パパ、アイス食べないの?」
律「食べるよ…」
明「ええ、たくさん食べてください。3リットルくらい。糖分は頭の回転に必要ですから」
○月○日。
由司の舌は確実に、アイスの味の違いを分かるようになっている。
一方、律はいつからか、「アイス」という単語で顔をひきつらせるようになり、それをずっと引きずっている。
今後、律の反応を改善するための試行錯誤が必要となる。由司とともに、必ずや律をアイス好きにさせてみせる。
追記
牧場にアイスクリーマーの営業をかけ、格安で購入をしてもらった。
このアイスクリーマーでひとりでも多く、アイス好きが目覚めることを祈るばかりだ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/310.85 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 26】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1424531922/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice