過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 26】
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52: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/02/22(日) 04:24:55.61 ID:M0I8lZ2t0

 ――オマケ・うっかり料理人――

 ジュワァッ

御門(あいつって、何であんなに料理がうまいんだ…?)

御門(味見とか一切してねえのに、全く動きにムダなく料理して…)

 シュババッ
 トントントントンッ
 ポトポトポトッ

御門(手際もよすぎる…)

御門(サイボーグだからの一言で片づけるにしてもな…)

怜「調理完了」

御門「待ってました」

怜「モヤシとニンジンとハクサイのかたヤキソバと、キクラゲと豚肉の卵炒め。キノコ入り中華スープだ」

御門「うっひょー♪ いただきまーす」パクッ

御門「うんめぇえええええええええ―――――――――――――――――――っ!!」

御門「んだよ、これ…。マジうめえ、うめえ、うますぎる…」モグモグ

怜「…」モグモグ

御門「こんなまともなメシ、いつぶりだ…」

御門「カップ麺もうめえけど、これもうめえ…」

怜「…」モグモグ

御門「っぷはぁー、ごっそさん」

怜「…食器洗いに移る」スクッ

 ジャ-
 ゴシゴシ

御門「そういや…この家、食材なんかねえのにどうしたんだ?」

御門「わざわざ買ってきたのかよ? お前、金あんだなぁ?」

怜「食材はそこの封筒に入っていたものを使った。生活費と書かれていたために問題はないと判断した」

御門「は? い…いくら…使ったんだ…?」

怜「税込み1348円」

御門「1348だとぉ!? バッカじゃねえの、バッカじゃねえの!?」

怜「演算能力、知識量において御門と比較をする限り、圧倒的に僕が優れている」

御門「人様の金を勝手に使う時点で常識知らずの、バカ野郎に決まってんだろ、ボケがぁ!」

怜「…………うっかりしていた」

御門「うっかりで済むか!!」

怜「これまでの経験より、調理時は食事を提供する相手から金銭を受け取り、食材調達をしていた。うっかり確認行動をしていなかった」

御門「お前なあ、1350円もあったらな、カップ麺がええと…1350わるところの98だから…」

怜「13.775」

御門「13.775個も変えたってことだぞ!? 13食だぞ、13食! 4日は保ったはずなのに、こんな1食で…!」

怜「うっかりしていた。謝罪はする。しかし、取り返しはつかない」

御門「取り返しがつかねえとかそういうのはお前が言うことじゃねえんだよ! そもそも、何でうっかりなんかあんだよ、このぽんこつ!」

 うっかりしたっていいじゃない。だって、3割は人間だもの。 by れい  ――と、言える日はまだまだ来る気配はありません。





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