過去ログ - ハプニング・ニンジャデイ
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33:名無しNIPPER[saga]
2015/02/22(日) 03:32:56.04 ID:N1fLZgZO0

「馬鹿になどしていませんし、もう一つ。346プロダクションの意思を伝えます。今後もこの事業は我々が独占し、他に
譲るつもりはありません」

「な! それじゃ交渉じゃないじゃないか! 本当になにをしに……」

するとチヒロは社長机に腰掛けると、フクアカの口に指を当てて喋らせないようにしつつ、視線を合わせてここに来た
理由を語りだす。

「私が来た理由は3つです。一つは先ほどの意思をあなたに伝えること。一つはそちらのニンジャをうちの社員として
引き抜くこと。フドウカナシバリ・ジツの力はとても魅力的ですから。ああもちろん、引き抜くと言っても、以前の
記憶はすべて書き換えますから安心してください」

トレードを引き抜かれるということにフクアカは抗議の声をあげようとするが、何故か口が動かない。それどころか、
チヒロの視線に不思議な魅力を感じて心臓が激しく痛くなっていくのが分かる。

「そして最後は、今回のような妨害が今後起こらないように、あなたには346プロダクションに敵意を抱く者達への
見せしめになってもらいます。あなたがヒトミ=サンにしようとしたこととある程度同じ、といえば
分かりやすいですかね?」



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