15:名無しNIPPER[saga]
2015/02/22(日) 07:39:32.16 ID:eYt1sT3M0
「それを読み解くのだって、歌う側の仕事です」
胸を張って答えます。
「頼りになるな」
Pさんはフフンと、まるで自分の子の成長を喜ぶように、誇らしげに笑って降りました。私もシートから降りようとして、しかし身体がふらつき、クッションに倒れ込みました。
「大丈夫か」
「ただの寝起きです。……あれ」
寝ころんだ私の目線の先には、ハンドルがありました。その脇には、タンクトップを着たライオンのキャラクター・アクセサリが飾られてました。
「らんど君か? 交通安全の御利益を目当てに、再利用してるんだ」
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