過去ログ - 「安価で始まる物語」【安価・コンマ】
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315: ◆J9cR2sfqHzuR[saga]
2015/03/16(月) 21:07:21.45 ID:/5lD58s0O


暫くシーンとする空気に思わず声を出そうとしたが、それは椅子の動く音に遮られた。

奏は緑河くんの前に立ち、そして手を伸ばす。

――パシン!

緑河「―っ!」


咄嗟の事に皆が声をあげ、緑河くんも叩かれた事に驚いた様子だったが、罪悪感からかすぐに目を伏せた。


奏「最っ低……」


怒りと悲しみで僅かに震えた声。目には涙が浮かんでいる。

だが、奏はこう続けた。


奏「でも……まだ間に合うかな? 私‥あんなことされてもまだ君のこと信じたい」

奏「もし辛いなら、何かあったら相談してよ! 一緒に考えるから!」

奏「気持ち悪いって思うかもしれないけど、、私じゃ頼りにならないかもしれないけど、苦しいなら教えてほしい。私、緑河くんが楽になるよう頑張るから」

奏「だからさ‥一緒に部活しない?」

判定(補正4)
1-5 えっ、転校……
6-9 しゃあ!
直下


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