過去ログ - 「安価で始まる物語」【安価・コンマ】
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◆J9cR2sfqHzuR
[saga]
2015/03/16(月) 21:07:21.45 ID:/5lD58s0O
暫くシーンとする空気に思わず声を出そうとしたが、それは椅子の動く音に遮られた。
奏は緑河くんの前に立ち、そして手を伸ばす。
――パシン!
緑河「―っ!」
咄嗟の事に皆が声をあげ、緑河くんも叩かれた事に驚いた様子だったが、罪悪感からかすぐに目を伏せた。
奏「最っ低……」
怒りと悲しみで僅かに震えた声。目には涙が浮かんでいる。
だが、奏はこう続けた。
奏「でも……まだ間に合うかな? 私‥あんなことされてもまだ君のこと信じたい」
奏「もし辛いなら、何かあったら相談してよ! 一緒に考えるから!」
奏「気持ち悪いって思うかもしれないけど、、私じゃ頼りにならないかもしれないけど、苦しいなら教えてほしい。私、緑河くんが楽になるよう頑張るから」
奏「だからさ‥一緒に部活しない?」
判定(補正4)
1-5 えっ、転校……
6-9 しゃあ!
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