34:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 16:14:04.52 ID:zW0LuoBg0
感じたのは、トんでしまいそうなあの感覚。初めてのライブで叫んだ、とても気持ちよかった、あのイメージ。
でもこれはあれよりも甘く、一秒ごとに脳が痺れて蕩けていくみたいだ。
親友は戸惑っているのか、全く微動だにしない。
なんか新鮮だな。いつも私が混乱する側だから、たまにはこういうのもいい。
目を瞑りながら、背の高い彼の頭を手でこちらに強く引きよせる。
……うん、これは、本当に、悪くない。カップルとかがやってるのを見たこと、何度かあるが……いいな、これ、こんなにか。
数秒、いや、十数秒かもしれない。それぐらい時間が経ってやっと私達は離れる。
離れて彼の表情を見ると、驚いてるのがありありと分かって……ちょっと面白い。
「しょ、輝子……?」
「……な、なんか、あれだな、とりあえず、してみたけど……よくわからんな、これ」
「よ、よく分からんって、何がだ」
「か、変えたくない……けど、でも…………や、やっぱり、よくわからん、ごめん……」
うまく言葉に出来ない。というか当たり前だ、自分だって私のしたことがよく分からん。
まぁいいか、これからどんどん伝えていこうと思う。今確かに、自分の中で何かが終わった、そんな気がするから。
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