1:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 00:18:51.55 ID:LFS9tmoH0
咲(暑い・・・)
月に一度の全校集会は、直射日光が満開のグラウンドで行われる。
咲は流れてくる汗と一緒に少し伸びた前髪をかきあげた。
髪の毛をつまんだ手は、紅色に染まった頬に比べるとひんやりして心地よい。
『続いては、校長先生のお話です』
ここからがまた長いんだよね、とため息をはきそうになりながらも。
咲の視線は朝礼台の上に立っている一人の人物に注がれていた。
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2:名無しNIPPER
2015/02/23(月) 00:23:47.37 ID:vkee/QDFO
咲×校長
3:名無しNIPPER[sage]
2015/02/23(月) 00:24:52.56 ID:TpL8p9fT0
なんでその発想に至るんだよ……
4:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 00:25:52.44 ID:LFS9tmoH0
清澄高校 学生議会副会長。
最近付き合いはじめた咲の恋人。
遠くで誰かがしている雑談も、
5:名無しNIPPER[sage]
2015/02/23(月) 00:30:25.53 ID:/xwWf4ylo
京太郎じゃないのかよ
6:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 00:30:38.93 ID:LFS9tmoH0
頭上には雲ひとつない真っ青な空が広がっている。
一度そちらに視線を転じて、咲はもう一度前方を見つめた。
7:名無しNIPPER[sage]
2015/02/23(月) 00:32:12.02 ID:ptBjJ82Lo
ありゃ
珍しいカプじゃないの
期待
8:名無しNIPPER[saga]
2015/02/23(月) 00:33:57.65 ID:LFS9tmoH0
咲(おはようございます)
声に出さず、口の形だけでそう告げた。
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