過去ログ - 少女「また靴下を履かせてあげるわ」
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32: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2015/02/23(月) 01:32:34.15 ID:iXAYFeWho
貴方は少女が何を言うのか待った。
彼女の言うことはいつも正しい。
彼女は優しくて美しいのだから。
少女「つまりね、貴方は、お母さんが、喜びたいから、生まれてきたの」
貴方はそれは嬉しく思うだろうか。貴方は母の事が大好きである。
暖かい母。
優しい母。
この人から生まれた。
幼い貴方の世界の全て。
全て。
そうであって欲しかった人。
その母が、貴方を必要としているのだ。母にとって自分はいなくてはいけないものなのだ。
それはなんともいえない幸福を感じることではないだろうか。
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