過去ログ - ぼくのお姉ちゃん
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8:名無しNIPPER
2015/02/24(火) 00:00:44.11 ID:YPLxWF6AO
僕らは何も知らなかった、兄は既に働いており、僕らはずっと二人でいた。
兄は僕にとっての父親であった、怖くて優しくて頼りがいのある。
そしたら姉はなんだったのか、母親という存在でもなかった、姉という存在でもなかった、当時はわからなかったが、今になってわかる。

姉は、いや僕らは写し鏡だったのだ。僕たちは同じ生き物であった、僕はいつも姉の中に僕をみていたのだ、そう考えると涙が出てきた。

僕は、姉の下着を売った。僕は、姉の着替えを盗撮した。僕は、姉の身体を触った。僕は、他の男に姉を犯させた。
姉は何も言わなかった、姉はただ僕を見詰めていただけであった。
僕は何も言わなかった、僕は何も感じなかった、姉は家族ですらなかった。

そう、この世の誰よりも大切な存在。僕は、声をあげて泣いた。

その時、便座の蓋がしまり、僕の首が冷たい感触に挟まった。ついに、僕への断罪の時がきたのです。


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