過去ログ - 吹雪「やっぱりこの鎮守府はおかしいです!!」
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368: ◆zOYKx3HUX2[saga]
2015/03/02(月) 23:54:00.01 ID:/K9ue6VHo
ズイカク、フクガミダレテルワヨ? エー、イイジャナイコノクライ ダメヨ、タタカイノキホンハミダシナミナノ

提督「翔鶴さんか……」

吹雪「…………ね、司令官」

提督「?」

吹雪「翔鶴さん、かなり疲弊してるみたいです」

提督「まぁ、顔を見ればすぐに分かるよ」

吹雪「……」

提督「激戦区だかんね、向こうは、それにあそこを支えてたのは今までは呉と翔鶴さんだったけどこれからあの二人だけになる」

吹雪「そうですよね……何かしてあげられないでしょうか……私達」

提督「うーん……」

吹雪「……」

提督「……祈るしか無いな、無事を」

吹雪「……そうですね……」

提督「……」ペラッ

『療養終了証明書』

提督「……こんな紙切れ一枚で傷ついた子が戦場にとんぼ返りさせられるような世界なんだからなぁ……怖いもんだ」

吹雪「……」


数分後

翔鶴「瑞鶴、挨拶を」

瑞鶴「うん、提督さん、吹雪、今までありがとね」

吹雪「はい!また戻ってきてくださいね!」

提督「早めに戻ってくるんだぞ、向こうの提督によろしく」

瑞鶴「うん、いい場所だったって伝えとくわ……今度は提督も連れてくるわね」

提督「あぁ、ちゃんと生きて……あ、いや、生きてるだけじゃダメだ、無事に帰ってくるように」

瑞鶴「勿論よ、今度は旅行でここに来るわ」

提督「そうしてくれ」

吹雪「瑞鶴さん、今日までありがとうございます」

瑞鶴「えぇ、ありがとう、少し大人びたかしら?」

吹雪「そうですか?」

瑞鶴「うん、大人びた、一人前に一歩近づいたって感じね」

吹雪「……ありがとうございます!もっと頑張りますね!」

瑞鶴「……頑張ってね」

吹雪「はい!」

瑞鶴「あ、それと……耳貸して」

吹雪「?」

瑞鶴『……シーツ、今日中に洗濯しときなさい、臭い残るから』

吹雪「…………?…………!!!」ボンッ

瑞鶴「いい、分かった?」

吹雪「は、はぃ……」


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