過去ログ - パワプロ「さて、どうしようか」 ー2ー
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815:1
2015/07/09(木) 12:43:02.21 ID:j3KdnwbUO

 パワプロ「いやいや、こっちの方こそ」


 美藤「パワプロ。こちらはソフトボール部部長の方で・・・私の命の恩人だ」


 パワプロ「命の恩人?」


 美藤「あれは・・・私がたまたま散歩をしているときだった。どこからか「危ないでやんすー!」と声と共に私めがけてボールが飛んできた」


 パワプロ「(やんす?)」

 
 美藤「そして・・・私は顔の一部に深刻なダメージを受けたんだ」


 パワプロ「ええっ!?俺初耳だけど!?どんなケガしたの!?」


 美藤「メガネのレンズに・・・ヒビが入ってしまってな・・・」


 パワプロ「なんだ、メガネか」


 美藤「なんだとはなんだ!ヒビ程度で済んだからよかったものの、一歩間違えば大ケガだったんだぞ!?」


 パワプロ「ま、まぁ確かに割れたら目に入ったりして危ないね」


 美藤「そして、私は眠る間も惜しんで代わりになるレンズを探した。しかし見つけられず、私の目が3になるまで秒読みという状況にまでなった!」


 パワプロ「ごめん、意味がわからない」


 美藤「だから!私の目が3になるの!」


 パワプロ「どれどれ?」スッ,スチャッ


 美藤「あっ、こ、こら!」


 パワプロ「なってないじゃん。はい」スッ,スチャッ


 美藤「あ、ありがとう・・・それで、部長が救世主の如く現れ、自分のゴーグルを貸してくれたんだ!」


 パワプロ「え、そのゴーグル度入ってるの?」


 小鷹「ええ。・・・はい」スルル


 パワプロ「・・・あ、ホントだ。ちょっと歪んで見える。普段それ着けて生活してるの?」


 小鷹「まさか。普段はコンタクトをつけてて、これは勝負の時だけつけるんです」


 パワプロ「へぇ〜」


 美藤「そして・・・何とそのゴーグルの度が私のメガネとピッタリだったんだ!」


 美藤「それ以来、そのゴーグルは今も私の一部・・・そう、このメガネのレンズとなって私の中に生きてるんだ」


 パワプロ「・・・その言い方だと小鷹さん死んじゃってることになるよ。現にここに居るのに」


 美藤「えぇい!美談の締めに下手なオチをつけるんじゃない!」


 パワプロ「ごめんね」



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