過去ログ - ケルベロス「チカラ ヲ カンジル」わぴこ「ぅわぁーーーい!」きん注×女神転生
1- 20
13:名無しNIPPER[saga sage 毒りんご云々は白雪姫でしたね……]
2015/02/25(水) 00:13:11.03 ID:djymLcXh0
「……あの金魚は時価数億。対して猫の目は時価数百億……。藤ノ宮千歳はおいしい話だと思ってるんでしょうけれど、こっちには必勝法がありますのよ……」

ふくくく、と邪悪……もとい瀟洒な笑みを浮かべる。

「覚悟なさい藤ノ宮千歳!……あとはこのキーを押せば」
以下略



14:名無しNIPPER[saga sage 毒りんご云々は白雪姫でしたね……]
2015/02/25(水) 00:14:03.11 ID:djymLcXh0
「オレサマ ハ マジュウ ケルベロス。 コンゴ トモ ヨロシク......」

古の魔獣が、由梨香の前に顕現した瞬間だった。

「やった!成功ですわ!」
以下略



15:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:14:50.10 ID:djymLcXh0
「はよ〜〜ん!」

「……」

「犬さんもはよ〜〜ん!」
以下略



16:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:15:58.47 ID:djymLcXh0
由梨香がわぴこの肩を抱き寄せ、耳打ちする。

「いい?今見たことは全部内緒、わかった!?」

「ぜんぶ〜?」
以下略



17:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:16:55.57 ID:djymLcXh0
それを聞いて緊張が解けた由梨香は、ほっと胸を撫で下ろす。

「じゃあわたくしはこのへんで!行きますわよ、ケルベロス!」

言うや否や、一目散に駆け出す由梨香。
以下略



18:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:17:33.97 ID:djymLcXh0
「キサマ カラ ハ ツヨイ チカラ ヲ カンジル」

「ぅわぁーーい、誉められた!」

「ワガ ナ ハ ケルベロス マタ アイマミエ ヨウゾ」
以下略



19:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:18:09.20 ID:djymLcXh0
―――

手を振りケルベロスを見送ったわぴこは、ふと足元にあるパソコンに気付いた。

「なんだこりゃ?」
以下略



20:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:19:09.40 ID:djymLcXh0
わぴこが楽しげにENTERキーを弾く。
すると、モニターに大きな文字が表示された。

"悪魔召喚プログラム オートモードが起動されました。データをロードします。(now loading...0.17/100)"

以下略



21:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:20:11.58 ID:djymLcXh0
―――

「おっそぉーーい!何やってたのよわぴこ!」

開口一番大声を張り上げたのは千歳である。
以下略



22:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:21:51.16 ID:djymLcXh0
どんと胸をはるわぴこに、よーし行ってきなさい!と千歳が背中を叩いた。

(ふん、相手があの子だろうと関係ないわ。なんせこちらの走者は伝説の魔獣なんですもの)

田舎ノ中の動きを見ていた由梨香は勝ち誇った顔で、駆け寄るわぴこを迎えた。
以下略



23:名無しNIPPER[saga sage]
2015/02/25(水) 00:22:44.67 ID:djymLcXh0
「……あなた、さっきのこと誰かに喋ったりしてないでしょうね!?」

「うん!」

由梨香は、それならいいのよ、とわぴこを突き放す。
以下略



56Res/26.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice