過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 11
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138: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2015/03/05(木) 23:19:20.12 ID:V+MRx63Y0
ほむら「鹿目さんには途方も無い素質があり、
そのために魔女化したら世界を滅ぼす魔女になるために美国織莉子、呉キリカに命を狙われているということ…」
ほむら「一度殺されたまどかが再び狙われているということは、素質のそのものは死んでも変わらないということです」
さやか「えっ? ちょっとまって、まどか… 死んだの?一度? あたしみたいに、願いで蘇生されたってこと?」
ほむら「………美樹さん、記憶は今どこまでありますか? もしかして、契約する前までの記憶しかない?」
さやか「……え?契約は…したよ。あれ?でも…」
さやか「…そういえば何で契約したっけ? あたし…」
ほむら「え……? ちょっと待って、インキュベーター!どういうこと!?」
QB「さやかが契約した理由を、まどかが知らなかったからね」
QB「言ったろう?よく知らない人は再生できない… 知らないことは再生されないんだ」
ほむら「……それ…って…」
―――『……まあ、全ての真実を知らないまま、
全ての希望が消えないまま終わるほうが幸せだったのかもしれないわね?』
…まさか…… そういうこと?
知らないことは再生されないのなら、願った人の記憶の中のその人の形しか再現してないということ。
それは本当にその人自身が生き返ったといえるのだろうか。
まどか「…どういうことなの? ごめんね、ちょっと… よくわからないんだけど」
まどか「さやかちゃんは…ちゃんと生き返ったんだよね……?」
QB「この世界に居たはずの美樹さやか、その存在としては同一だよ。
だからさやかの持っていたはずの素質だって引き継がれている」
ほむら「…あなたにとってはそうだろうけど、そんな、なくなった場所に当てはめただけのような、都合の良いこと…」
QB「今回は少し知識に差があっただけで、さやかはまどかのことをよく知っているし、
まどかもさやかのことをよく知っている。さほどの破綻は無い。ほぼ同じようなものだろう」
まどか「……ちょっと待ってよ… じゃあ、わたしって何…? そのわたしから造られたさやかちゃんは…?」
……これ以上を考えるのはやめた。
そうしないと、もう気持ちを保てない。
…全ては、ワルプルギスの夜を超えた後に考えよう。
ほむら「……でも、まどかが莫大な素質を持っていて、狙われていたのは変わりません。
今は契約したから、下手に手を出してこないと思うけれど…… それでも、魔女になるという運命はもう背負ってしまった」
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