過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】
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108: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/04/11(土) 19:53:27.28 ID:Q97NpYj00

超番外編1 浪速のことは 夢のまた夢  -この命 果てても私が御守りします!- 第5章

――――――マンション城:ペントハウス(天守)


金木「………………」

二条城「どうなさいました、あなた? そんな物憂げなお顔をなさって」

金木「いや、今日も石田少将はどこで何やってるのかなーって」

二条城「そうですわねぇ。あの御方は本当に石田治部にそっくりでございますから」

金木「うん? 確か二条城って関ヶ原の戦いの後の築城じゃ――――――」

二条城「そうですよ? でも、覚えているもんなんですよ」


二条城「それだけ、石田治部の存在は天下にとって大きかったのですから」


金木「石田少将は本当に凄い――――――けど、あの人に心休まる日が訪れることがあるのだろうか?」

二条城「…………石田治部を失ったことで大坂城の規律は緩み、それから大坂の陣の時には浪人が多く入ることになって大いに乱れていたとか」

金木「やっぱり石田治部は正しかったんだよ。――――――ただひたすらに正しかった」

金木「けれども、人間って正しいってわかっていてもそれに反発する習性を持っているから、どこまでも救われない――――――」

金木「そして、ただひたすら豊臣にとって正しいことだけしかできなかった石田治部はもっと救われない――――――」


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