過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】
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120: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/04/11(土) 20:04:39.38 ID:Q97NpYj00


金木「でも、実際はちょっと違っていた」


金木「もちろん、石田少将は卓越した才能と鋼鉄の意志の持ち主でもあった」

金木「けれども、石田少将としては俺という存在の後ろ盾があって初めてあれだけの能力を発揮できているそうで、」

金木「生まれも能力も才能もまったくもって差を付けられている俺と石田少将ではあったが、実は互恵関係としてうまいこと関係が成り立っていたのだ」

金木「そう、俺と石田少将の関係はとてもうまくいっている」

金木「石田少将が嫌がっているのでこう例えるのは失礼かもしれないけど――――――、」

金木「さながら太閤:豊臣秀吉と石田治部の関係のようにそれぞれの役割に徹して互いに益をもたらしている感じだ」

金木「本当にそう思えるのだ」

金木「志摩様が文治派としてかつて石田治部とは顔馴染みであり、その志摩様が石田少将は石田治部そっくりだと言っていたせいもあって」

金木「でも、石田治部のような無双の才覚を【異世界】でも発揮しているそんな石田少将を見ていると、何だか物悲しく思ってしまう俺がいた」

金木「どうしても石田治部に重ねて見てしまうせいでもあるんだけど――――――、」

金木「やっぱり史実で人望がなかった石田治部と同じく、人からあまり好かれそうにない性格がいたたまれなかったのだ」

金木「貧乏苦学生の素寒貧で目下の俺なんかに言えたことじゃないんだろうけど、俺はどうしてもそこが気になっていたのだ」


――――――なぜなら、一緒にタイムスリップしてきた石田少将の2人の部下に対する態度に大きな差があることに気づいたからなのだ。


――――――――――――

―――――――――

――――――

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