過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】
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◆G4SP/HSOik
[saga sage]
2015/04/11(土) 21:17:55.29 ID:Q97NpYj00
ズバン! ・・・・・・ビチャ!
石田”「がっ」ゴトン!
赤鬼大将兜「!!!?!?」
名護屋城「――――――!」ギリッ
――――――石田少将の\勅命/に収められた最後の【照明弾】によって新たに照らし出された光景!
赤鬼大将兜「うぅ、ああ…………」 ――――――大破!
名護屋城「…………くっ!(――――――石田様!)」 ――――――真正面から【大将兜】を斬りつけた。
石田”「くぅあぁ…………」 ――――――\勅命/を掲げた右腕と右肩を【大将兜】に鋭く斬りつけられ、血がどくどくと溢れ出る。
金木「そんな!? あ、ああ……、ああ?! 石田少将ぉおお!」 ――――――盤面の置かれていた名護屋城の駒を取り外して急いで名護屋城を呼び寄せた。
佐和山城「なさけない! 【城娘】でありながら、このざまとは…………!」 ――――――そう言いつつも負傷した石田少将の許に駆け寄り、敵に刃を向ける。
赤鬼大将兜「…………く、ふはははは」ボロ・・・ ――――――名護屋城の真正面からの兜割りによって鎧の下の姿が顕になる。
佐和山城「な、何が可笑しい!?」ジロッ
赤鬼「ま、またしても……、御大将が求めていた【城娘】一人のためにあえなく敗北するとはな…………」モガモガ
赤鬼「ダメだ、ダメすぎるな、私も御大将も……」フラフラ・・・
赤鬼「武人としての誇りも投げ捨てて、御大将が残していた兵力を全て投じての最後の突撃も、【城娘】――――――しかもただの【城娘】ではなく、」
赤鬼「そのただ一刀の下に崩れ去るか…………申し訳ございません。残った兵も勝手に投じておきながら一矢報いるぐらいしかできませんでした」
名護屋城「………………」
――――――夏草や兵どもが夢の跡
赤鬼「は、はは……、変わった歌だな。下の句はどう続くのだろうな…………?」
赤鬼「けど、何となくだけどそんなもんだって思えるのが不思議なぐらい…………」ハア・・・ハア・・・
名護屋城「そう、――――――夢なのです。全ては泡沫の夢です」
赤鬼「そうなのか……。これは悪い夢――――――いや、良い夢だったかもしれない、な」バタン
名護屋城「…………佐和山城との繋がりはそういうことだったのですね(ですが、皮肉にも――――――)」
組織の長をおさえられたことにより組織が瓦解して残された残党にできる軍略など、もはや組織的な抵抗は望めず、無謀にも等しい特攻しかできることはなかった。
しかしながら、相手はこんな結果に終わってしまったが、【城娘】の何倍もの強さを誇る【大将兜】であり、
それが船に乗り込んできたというのだから、普通は海戦を得意としない【城娘】たちは為す術もなく屠られる可能性すらあったのだが、
そんな【大将兜】ですらも一瞬の閃光の内に返り討ちにしてしまうほどに、――――――彼ら彼女らは実際に強大だったということである。
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