過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】
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222: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/04/11(土) 21:39:46.52 ID:Q97NpYj00

――――――趣里鎮守府

――――――武蔵の部屋にて、例の生中継映像を見終わり、


石田「終わりましたね」

武蔵「あ、ああ…………」 ――――――ケッコン指輪が鈍く光る。

石田「大和よりも更に深い場所に眠っているか……。引き揚げるのは難しいだろうな」

石田「さて、私はこれで帰ります――――――ん?」

武蔵「…………!」ドン!

石田「ガッ」ドタッ ――――――唐突に武蔵に押し飛ばされる!

武蔵「………………」バッ ――――――そこへすかさず武蔵が迫る!

石田「…………な、何のつもりだ、武蔵?」ジロッ


武蔵「提督が悪いのだからな!」ドクンドクン


石田「……なに?」

武蔵「提督、憶えているか? ――――――私がこの鎮守府に来た当時のことを」

武蔵「私は建造ドックから出ると眩いばかりの歓迎の眼差しと綺羅びやかな装飾が凝らされたパーティ会場の中にいたのだ」

武蔵「驚いたよ、あの時は本当に。【建造】したてで頭が追いつかなかったせいもあったが、少なくともこれからここが私の居場所なのだと理解できた」

武蔵「そして、提督――――――私はその中で力強く手を引いてくれたあなたに期待していた」

武蔵「事実、提督は私の願いを叶えてくれた。生前には叶わなかった この自慢の主砲で存分に撃ち合う大海戦と大勝利の数々を私にくださったのだ」

武蔵「気づけば、あっという間に【改造】が終わっていたぐらいだった」

石田「それが上官である私を押し倒すことと何の関係が――――――」

武蔵「それから提督は、こんな武骨者で浅黒肌の 大和に比べたら女っ気のないこんな私を舞踏会に連れて行ってくれたよな?」モジモジ

石田「…………言うな(左近提督にはめられて、あんなものを着させられた記憶など粉微塵にしてしまいたい…………!)」プイッ

武蔵「わ、私も、お、思い出すだけでも恥ずかしいのだが……、」モジモジ

武蔵「それでも、提督の力強い手に身体を委ねる感覚は何とも甘美なものであった…………」ドクンドクン



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