過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】
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30: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/03/06(金) 09:02:05.68 ID:vISKenEh0


清原「はあ……、西暦2205年の遙かなる未来から来たんですか……(“あの子”は【20年ぐらい後の未来】からだったもんなぁ……)」

石切丸”「ああ そうか。そこは誤解があったね」

石切丸”「正確には【私たちの世界】における西暦2205年に大神より降ろされた神法によって生み出された【刀剣男子】の1人が私というだけのことだよ」

清原「ええ!? ――――――『大神より降ろされた神法』!?」

あまぎ「大丈夫です。今 目の前に実現している奇跡もまた神様がお許しになったものですから」

あまぎ「ですが、『提督をお助けしなければならない』のが天意ということは、『それだけ辛く苦しい戦いの日々になる』という意味でもあります」

清原「!」

あまぎ「ですから、その前に提督が積んできた徳に応じて、今 この場において厄祓いをさせてもらいます」

石切丸”「あなたは兼愛交利を実践して大変立派なんだけれど、あなたの先祖が積み重ねてきた業が重たくのしかかっているからね」

石切丸”「さっきも説明した通り、私は三条宗近 作の“石切さん”でね」

石切丸”「つまり、石切劔箭神社に伝わる宝刀が私のモチーフでね」

清原「え、――――――『モチーフ』?」

石切丸”「そう。私は物に宿る心を目覚めさせてその力を引き出す【審神者】の一人によって形作られた存在だからね」

石切丸”「それに、本物の“石切丸”はちゃんと神社にあることだしね」

清原「ああ……、それもそうですね」

石切丸”「本来、私のような――――――いや、古事記に登場する八百万の神々は時代や環境のニーズに合わせてふさわしい姿をとるものでね」

石切丸”「つまり、人それぞれによって神の姿は違ってくる――――――特にこの3次元界だと」

清原「…………そ、そうですか」

石切丸”「けれども、私が今の私になったのも 私を喚んだ【審神者】の力量やイメージがそのまま反映されたものが世間一般に知れ渡った結果でね」

石切丸”「だから、私の能力も私を最初に喚んだ【審神者】の能力に応じた分までしか発揮されないっていう制約がつくことになっちゃったんだ」

あまぎ「けれども、人によって形作られたからこそ、私のような格の低い存在でも世界線を越えて【ここ】に喚ぶことができたのです」

清原「ああ……、そうなのか……(何を言っているのか、私には全然 理解できないぞ……)」

石切丸”「さて、話を戻すと、――――――私は本来【刀剣男子】として【遡行軍】を討伐するために喚ばれたのだけれど、」

石切丸”「本業は石切劔箭神社の宝刀だから、もっぱら腫れ物治癒の“でんぼ(=腫れ物)の神様”とも呼ばれてきたんだ」

あまぎ「ですから、微力ながら提督のお力添えができるようにお願いしたのです」

石切丸”「主に、これからする厄祓いと剣の稽古でね」






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