過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】
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32: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/03/06(金) 09:03:57.56 ID:vISKenEh0

石切丸”「古来より我が国の大和言葉にはその音の1つ1つに意味があり、古事記の八百万の神々の1音1音がその神の本質を示しているのだからね」

石切丸”「別な例で言えば、和歌における掛詞もそのダジャレに通じるものがあることだし、」

石切丸”「同じ音の組み合わせにいくつもの意味を重ねられるところに大和言葉の本質というものがあるんだよ」

清原「言語学者ではないので、そういったことは――――――」


――――――名は体を表す。


石切丸”「私の本質は石切劔箭神社の御神刀だけれど、他にも“石切丸”の名を持った名刀の伝承が残っていてね?」スッ

清原「?」

長門β「お、終わったぁ…………(腕と肩が痛い……。こんなことがあるのか? 満身の力を込めたのに…………?)」ゼエゼエ

石切丸”「それじゃ、刀は返してもらうよ」

長門β「は、はい…………」ゼエゼエ

石切丸”「それで、清原提督? 私は神社暮らしが長いから当然 戦の専門家ではないし、人を斬ったこともないのだけれど、」ジャキ

石切丸”「――――――!」カッ

清原「!!」ビクッ

長門β「!?」ビクッ


石切丸”「……祓いたまえ、――――――清めたまえ!」ブンッ!


石切丸”「……この通り、他の“石切丸”の伝承のイメージが【審神者】に込められたことによって、我が刃は岩をも断つようになったんだ」

清原「あ…………」ドクンドクン

長門β「…………す、凄い気迫だった」アセダラダラ

石切丸”「だから、“思い”を背負いすぎないでね。そうなるといくら厄祓いをしてもあなた自身が抱く思いが重くのしかかることになるから」

清原「わ、わかりました……(全てを圧倒するような気迫に私はただ息を呑むしかなかった…………これが神業というのだろう)」

石切丸”「まあ、今の私が【刀剣男子】である以上は、武器としての私だからこれ以上のことはしちゃいけない決まりなんだけどね」

石切丸”「だから、今日から二人には今 私がやったのと同じことができるようになるように指導するから、これからよろしくね」ニッコリ

清原「は、はい。よろしくお願い申し上げます!」

長門β「わ、私もだ。これ以上のない修身の時間をいただけたことを神に感謝します」

石切丸”「うん。私も人としての肉体を持ったからには出来る限りのことはしてあげよう」



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