過去ログ - 千反田える「わたし、Pになります!」
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165:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:06:19.49 ID:9O+fq+WK0
奉太郎(絆とはなんだろう。俺は辞書をひいてみた)

奉太郎「断ちがたい人と人との結びつき……か」

奉太郎(俺はどうだ? 俺のモットーは省エネ。もっといえば『やらなくていいことならやらない、やらなくてはならないことは手短に』だ)
以下略



166:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:06:54.30 ID:9O+fq+WK0
里志「ホータロー。ホータロー!」

奉太郎「里志か。どうした?」

里志「実はちょっと、ホータローに来てもらわないといけない用件があるんだ」
以下略



167:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:07:28.32 ID:9O+fq+WK0
里志「ホータローを呼んでいるの内の1人が、他ならなぬ千反田さんだからね」

奉太郎「……なんてことだ」

里志「ともかく、部室に行こうよ。それに……悪いことばかりとは限らないよ?」
以下略



168:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:08:04.72 ID:9O+fq+WK0
える「あ、来ましたよ」

伊織「こんにちは。この間もお目にかかったわよね。改めまして、水瀬伊織です」

奉太郎「……」キョロ
以下略



169:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:08:41.89 ID:9O+fq+WK0
奉太郎「ああ。いや、別に……そうかなと思っただけで、確証があるわけでも確かめるつもりがあるわけでもなかったからな。この好奇心の権化が言い出さなければ、そもそも考えようとも思わなかったし」

える「? もしかして、わたしの事ですか?」

伊織「でもあなたは、知った事を言いふらしたりはしなかった。だから……ありがとう」
以下略



170:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:09:21.60 ID:9O+fq+WK0
伊織「あなたは、断片的な情報だけでこの間の私の行動を完全に読み解いたわね」

奉太郎「偶然だ」

える「いえ。折木さんは、これまでも色々なわたしの疑問を解いてくださったんですよ」
以下略



171:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:10:10.12 ID:9O+fq+WK0
える「変、ですか?」

春香「うん。なんだかすごく落ち込んでいて」

伊織「あなたが推理した通り、あの指示版をアイツの名前で勝手に書き換えたのは私よ。でもそれは……制作進行上で問題がないからいいだろうと、私が勝手ではあるけど判断したからなの」
以下略



172:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:10:57.97 ID:9O+fq+WK0
伊織「昨日……アイツはなんであんなに怒ったりしたのか……それほど昨日Aスケジュールをしたかった理由はなんなのか。そして……」

奉太郎「? なんだ?」

春香「あ、い、伊織はね。あのプロデューサーさんがそんなにまでしてやりたかったAスケジュールを、自分が台無しにしちゃったんじゃないかって……ね」
以下略



173:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:11:51.35 ID:9O+fq+WK0
春香「うん。私たち、765プロの絆。ね、伊織!」

伊織「そうね……ええ、そうよ。私は知らなくちゃならない。アイツの為に」

奉太郎「わかった。考えてみよう」
以下略



174:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/02/27(金) 16:13:17.26 ID:9O+fq+WK0
える「昨日のスケジュールがAでもBでも、問題がなかったのは間違いないんですね?」

春香「それは間違いないと思うよ。事実、今日はAスケジュールで進行してるしね」

里志「つまり、AスケもBスケも今日やるか昨日やるかの違いしかないわけか」
以下略



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